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皇太子さま マレーシア訪問前に記者会見で抱負
2017-04-11 19:00:57

皇太子さまは、13日から5日間の日程で、日本との外交関係樹立60周年を迎えたマレーシアを公式訪問し、日本語を学ぶ学生や両国の親善に努めてきた人たちなどと交流を深められます。
出発を前に皇太子さまは記者会見に臨み、複数の民族が共存するマレーシアと日本との長い交流の歴史の背景について、「両国の間に、人と人の関係を大切にする、相手を思いやりお互いを助け合う、そして、対立ではなく協調を重んじる、といった共通点があるからではないかと思います」と話されました。
そして、「関係の絆がさらに強固なものになるよう、そして両国、国民間の交流、中でも若い世代間の交流が一層進むよう、少しでもお手伝いができればと思っています」と、訪問に向けた抱負を述べられました。
また、皇太子さまは、皇位継承者として天皇皇后両陛下が重ねられてきた国際親善をどのように受け継いでいきたいかという質問に対して、「両陛下も、相手国とわが国との歴史を心にとどめられ、将来を見据えて両国間の相互理解と友好親善をどのように促進していくのがよいのか、常に深く考えてこられていると思います。私としても、両陛下のお気持ちを大切にして国際親善に努めていきたい」などと答えられました。
一方、訪問を見送られた雅子さまについては、「ご招待を大変有り難く思っており、できれば訪問したい気持ちでいました」と明かしたうえで、「訪問中の諸行事や、期間、前後の国内での日程などを考慮した結果であり、雅子も大変残念に思っています」などと話されました。
さらに、皇太子さまは、この春、高校生となった愛子さまについて、「できるだけ若いうちに国際感覚を身に付けていってもらいたい。そのためには、実際に外国に行ってみるということは極めて大切だと思います」と話されました。
出発を前に皇太子さまは記者会見に臨み、複数の民族が共存するマレーシアと日本との長い交流の歴史の背景について、「両国の間に、人と人の関係を大切にする、相手を思いやりお互いを助け合う、そして、対立ではなく協調を重んじる、といった共通点があるからではないかと思います」と話されました。
そして、「関係の絆がさらに強固なものになるよう、そして両国、国民間の交流、中でも若い世代間の交流が一層進むよう、少しでもお手伝いができればと思っています」と、訪問に向けた抱負を述べられました。
また、皇太子さまは、皇位継承者として天皇皇后両陛下が重ねられてきた国際親善をどのように受け継いでいきたいかという質問に対して、「両陛下も、相手国とわが国との歴史を心にとどめられ、将来を見据えて両国間の相互理解と友好親善をどのように促進していくのがよいのか、常に深く考えてこられていると思います。私としても、両陛下のお気持ちを大切にして国際親善に努めていきたい」などと答えられました。
一方、訪問を見送られた雅子さまについては、「ご招待を大変有り難く思っており、できれば訪問したい気持ちでいました」と明かしたうえで、「訪問中の諸行事や、期間、前後の国内での日程などを考慮した結果であり、雅子も大変残念に思っています」などと話されました。
さらに、皇太子さまは、この春、高校生となった愛子さまについて、「できるだけ若いうちに国際感覚を身に付けていってもらいたい。そのためには、実際に外国に行ってみるということは極めて大切だと思います」と話されました。
ソース:NHK ニュース