Show Furigana
リハビリを支援するロボット トヨタが開発
2017-04-12 07:45:22

このリハビリ支援ロボットは、トヨタが愛知県の藤田保健衛生大学と共同で開発したもので、12日に報道陣に公開されました。
ロボットは、患者の足を覆う形で装着され、ウォーキングマシンのような装置で、歩く練習をする際にセンサーやモーターで膝を曲げたり伸ばしたりする動作を助けます。
共同開発した大学によりますと、脳卒中などで足がまひした人の中には、歩く練習を始める段階で思うように足を動かせず転倒してしまうケースもあるということで、このロボットを活用することで安全に自力で歩く感覚を身につけることができるとしています。
トヨタは車づくりの技術を活用して、介護や医療分野でのロボットの開発を進めていて、今回開発したロボットを、ことし9月から医療機関向けに有料で貸し出すことにしています。
トヨタ自動車の磯部利行常務は「モーターを小型化する技術や、車の走行の安定性を保つセンサー技術を応用して、人に寄り添うロボットをつくっていきたい」と話しています。
ロボットは、患者の足を覆う形で装着され、ウォーキングマシンのような装置で、歩く練習をする際にセンサーやモーターで膝を曲げたり伸ばしたりする動作を助けます。
共同開発した大学によりますと、脳卒中などで足がまひした人の中には、歩く練習を始める段階で思うように足を動かせず転倒してしまうケースもあるということで、このロボットを活用することで安全に自力で歩く感覚を身につけることができるとしています。
トヨタは車づくりの技術を活用して、介護や医療分野でのロボットの開発を進めていて、今回開発したロボットを、ことし9月から医療機関向けに有料で貸し出すことにしています。
トヨタ自動車の磯部利行常務は「モーターを小型化する技術や、車の走行の安定性を保つセンサー技術を応用して、人に寄り添うロボットをつくっていきたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース