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北朝鮮 あすキム主席誕生105年 核実験の可能性も
2017-04-14 07:46:28
北朝鮮の首都ピョンヤンでは、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年を15日に控えて、誕生日を祝う看板やポスターが掲げられるなど祝賀ムードが高まっています。一方、国威発揚を図るとともに、圧力を強めるアメリカをけん制するため、記念日当日に6回目の核実験などを強行する可能性もあり関係国が警戒を続けています。
北朝鮮では、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン主席の誕生日が「太陽節」と呼ばれ、「最大の祝日」と位置づけられていて、15日は生誕105年の節目に当たります。
これに合わせてピョンヤン入りしている外国メディアが宿泊するホテルのロビーには、「太陽節慶祝」と書かれた看板が掲げられ、キム主席の生家の模型も展示されています。北朝鮮当局が14日、外国メディアを案内した地下鉄の駅でも、「偉大な首領キム・イルソン同志誕生105周年」と書かれたポスターが掲示されるなど、祝賀ムードが高まっています。
北朝鮮は15日、ピョンヤン中心部のキム・イルソン広場で、大勢の市民を動員して大規模な祝賀パレードを行う見通しで、キム委員長のさらなる権威づけを進めると見られています。また13日夜、大勢の兵士を荷台に乗せた軍のトラックが数キロに及ぶ長い列をなしてキム・イルソン広場に向かって移動する様子が確認され、その後、兵士たちの掛け声と見られる大きな声が聞こえてきたことから、15日の行事に軍が参加することも予想されます。
一方、北朝鮮が国威発揚を図るとともに、圧力を強めるアメリカをけん制するため、記念日当日に6回目の核実験などを強行する可能性もあり関係国が警戒を続けています。
これに合わせてピョンヤン入りしている外国メディアが宿泊するホテルのロビーには、「太陽節慶祝」と書かれた看板が掲げられ、キム主席の生家の模型も展示されています。北朝鮮当局が14日、外国メディアを案内した地下鉄の駅でも、「偉大な首領キム・イルソン同志誕生105周年」と書かれたポスターが掲示されるなど、祝賀ムードが高まっています。
北朝鮮は15日、ピョンヤン中心部のキム・イルソン広場で、大勢の市民を動員して大規模な祝賀パレードを行う見通しで、キム委員長のさらなる権威づけを進めると見られています。また13日夜、大勢の兵士を荷台に乗せた軍のトラックが数キロに及ぶ長い列をなしてキム・イルソン広場に向かって移動する様子が確認され、その後、兵士たちの掛け声と見られる大きな声が聞こえてきたことから、15日の行事に軍が参加することも予想されます。
一方、北朝鮮が国威発揚を図るとともに、圧力を強めるアメリカをけん制するため、記念日当日に6回目の核実験などを強行する可能性もあり関係国が警戒を続けています。
ソース:NHK ニュース