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西日本で非常に激しい雨 18日にかけ土砂災害などに警戒を
2017-04-17 05:44:52

急速に発達中の低気圧の影響で、西日本で局地的に非常に激しい雨が降り風も強まっています。これから18日にかけて全国的に荒れた天気になる見込みで、気象庁は、暴風や高波、土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本の西にある前線を伴った低気圧が急速に発達している影響で西日本で雨や風が強まっています。
午後2時までの1時間には、佐賀県が太良町に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか、午後1時20分ごろには長崎市野母崎で25.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は、このあとさらに発達しながら日本海を北東へ進むため、これから18日にかけて全国的に風や雨が強い荒れた天気になる見込みです。
18日にかけての最大風速は、近畿と北海道で25メートル、四国と関東甲信で23メートル、北陸で22メートル、九州北部と東北で20メートル、九州南部と鹿児島県の奄美地方、それに中国地方と東海で18メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。また、西日本から北日本にかけての沿岸では、波の高さが5メートルのしけになると予想されています。
大気の状態が不安定になるため、西日本ではこれから18日未明にかけて、東日本では18日未明から明け方にかけて、局地的に雷や突風を伴い、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
18日朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で250ミリ、近畿と東海で200ミリ、九州で180ミリ、関東甲信で150ミリ、沖縄・奄美と北陸で120ミリ、中国地方で100ミリと予想されています。
気象庁は暴風や高波、土砂災害低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。また、落雷や突風に加え、北日本と東日本の山間部などでは雨で雪どけが進むため雪崩にも注意が必要です。
午後2時までの1時間には、佐賀県が太良町に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか、午後1時20分ごろには長崎市野母崎で25.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は、このあとさらに発達しながら日本海を北東へ進むため、これから18日にかけて全国的に風や雨が強い荒れた天気になる見込みです。
18日にかけての最大風速は、近畿と北海道で25メートル、四国と関東甲信で23メートル、北陸で22メートル、九州北部と東北で20メートル、九州南部と鹿児島県の奄美地方、それに中国地方と東海で18メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。また、西日本から北日本にかけての沿岸では、波の高さが5メートルのしけになると予想されています。
大気の状態が不安定になるため、西日本ではこれから18日未明にかけて、東日本では18日未明から明け方にかけて、局地的に雷や突風を伴い、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
18日朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で250ミリ、近畿と東海で200ミリ、九州で180ミリ、関東甲信で150ミリ、沖縄・奄美と北陸で120ミリ、中国地方で100ミリと予想されています。
気象庁は暴風や高波、土砂災害低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。また、落雷や突風に加え、北日本と東日本の山間部などでは雨で雪どけが進むため雪崩にも注意が必要です。
ソース:NHK ニュース