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北朝鮮 軍創設記念日前に米の圧力に屈しない姿勢
2017-04-24 03:04:08

北朝鮮は、アメリカ軍の空母カール・ビンソンを中心とする艦隊が朝鮮半島周辺に向かっていることについて、24日も国営メディアを通じて「敵が挑発してくれば、せん滅的な攻撃を加える」と威嚇するなど、25日の朝鮮人民軍創設85年の節目を控えて、アメリカの圧力に屈しないという姿勢を強調しています。
北朝鮮は、キム・イルソン(金日成)主席が1932年に中国東北部で抗日遊撃隊を組織したとする4月25日を朝鮮人民軍の創設記念日と定めていて、25日に85年の節目を迎えます。
これを前に、北朝鮮の国営メディアは、アメリカ軍の空母カール・ビンソンを中心とする艦隊が朝鮮半島周辺に向かっていることを連日非難しています。
24日も、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は「原子力空母でわれわれを傷つけようと考えるのは誤りで、そのような脅しはわれわれには通じない。敵が挑発してくれば、せん滅的な攻撃を加える」と威嚇するなど、アメリカの圧力に屈しないという姿勢を強調しています。
首都ピョンヤンでは24日に記念の中央報告大会が開かれる見通しで、核・ミサイル開発を加速させているキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長をたたえると見られ、関係国は、北朝鮮が記念日に合わせる形で6回目の核実験やさらなる弾道ミサイルの発射を強行する可能性があるとして、警戒を続けています。
これを前に、北朝鮮の国営メディアは、アメリカ軍の空母カール・ビンソンを中心とする艦隊が朝鮮半島周辺に向かっていることを連日非難しています。
24日も、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は「原子力空母でわれわれを傷つけようと考えるのは誤りで、そのような脅しはわれわれには通じない。敵が挑発してくれば、せん滅的な攻撃を加える」と威嚇するなど、アメリカの圧力に屈しないという姿勢を強調しています。
首都ピョンヤンでは24日に記念の中央報告大会が開かれる見通しで、核・ミサイル開発を加速させているキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長をたたえると見られ、関係国は、北朝鮮が記念日に合わせる形で6回目の核実験やさらなる弾道ミサイルの発射を強行する可能性があるとして、警戒を続けています。
ソース:NHK ニュース