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トランプ政権 対北朝鮮で経済制裁に重点 方針説明
2017-04-27 03:08:25

アメリカのトランプ大統領は、ホワイトハウスで上院議員全員を対象に、核とミサイルの開発を加速させる北朝鮮への対応について説明する異例の会合を開き、トランプ政権としては、経済制裁に重点を置くとともに、外交努力を通して北朝鮮への圧力を強め、核・ミサイルの開発計画を断念させるという方針を説明しました。
トランプ大統領は26日、ホワイトハウスで上院議員全員を対象に北朝鮮への対応について、説明する異例の会合を開き、ティラーソン国務長官やマティス国防長官、それにコーツ国家情報長官らが今後の方針を示しました。
アメリカ政府高官によりますと、非公開のこの会合では、北朝鮮の脅威が新たな段階に達し、アメリカや同盟国の日本、韓国にとって深刻な状況になっているという分析や、トランプ政権が取り得る対応の選択肢について、説明が行われたということです。
この高官は「これまでは、外交努力を最優先にしてきた。これからは、経済的な対応に力を入れていく。同時に、軍事的な準備も続ける」と述べ、トランプ政権としては、経済制裁に重点を置くとともに、外交努力を通して、北朝鮮への圧力を強め、核・ミサイルの開発計画を断念させるという方針を説明しました。
北朝鮮への対応をめぐり、トランプ政権は、今月28日には、国連の安全保障理事会で、ティラーソン長官が議長を務めて閣僚級の会合を開き、北朝鮮への制裁の強化に向けて結束を図りたい考えで、国際的な包囲網を築くことで、圧力を一段と強めようとしています。
アメリカ政府高官によりますと、非公開のこの会合では、北朝鮮の脅威が新たな段階に達し、アメリカや同盟国の日本、韓国にとって深刻な状況になっているという分析や、トランプ政権が取り得る対応の選択肢について、説明が行われたということです。
この高官は「これまでは、外交努力を最優先にしてきた。これからは、経済的な対応に力を入れていく。同時に、軍事的な準備も続ける」と述べ、トランプ政権としては、経済制裁に重点を置くとともに、外交努力を通して、北朝鮮への圧力を強め、核・ミサイルの開発計画を断念させるという方針を説明しました。
北朝鮮への対応をめぐり、トランプ政権は、今月28日には、国連の安全保障理事会で、ティラーソン長官が議長を務めて閣僚級の会合を開き、北朝鮮への制裁の強化に向けて結束を図りたい考えで、国際的な包囲網を築くことで、圧力を一段と強めようとしています。
ソース:NHK ニュース