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佐川急便を傘下に持つSGHD 来年度営業利益を下方修正
2017-05-01 09:10:09

SGホールディングスは1日、来年度まで3年間の経営計画の修正を発表しました。それによりますと、来年度のグループ全体の売り上げの目標を当初の1兆円から2%下げて9800億円に、営業利益も620億円から8%余り下げて、565億円にそれぞれ下方修正するとしています。
これについて、SGホールディングスは、ネット通販の拡大などにより、今後、ドライバーなどを確保するための賃上げや、宅配事業を委託する協力会社への支払いの上昇が見込まれるためだとしています。
SGホールディングスの中島俊一取締役は記者会見で、「ネット通販の荷物の増加や、再配達の問題があり、今後、人件費が一定程度上がることは避けられない」と述べました。
物流業界ではドライバーなどの人手不足が深刻となっていて、先月にはヤマトホールディングスが、個人が利用する宅配便の料金を27年ぶりに値上げすることを発表するなど、各社が対応に追われています。
これについて、SGホールディングスは、ネット通販の拡大などにより、今後、ドライバーなどを確保するための賃上げや、宅配事業を委託する協力会社への支払いの上昇が見込まれるためだとしています。
SGホールディングスの中島俊一取締役は記者会見で、「ネット通販の荷物の増加や、再配達の問題があり、今後、人件費が一定程度上がることは避けられない」と述べました。
物流業界ではドライバーなどの人手不足が深刻となっていて、先月にはヤマトホールディングスが、個人が利用する宅配便の料金を27年ぶりに値上げすることを発表するなど、各社が対応に追われています。
ソース:NHK ニュース