Show Furigana
こどもの日に震災遺構の校舎で津波の恐ろしさ学ぶ
2017-05-05 03:14:42

仙台市若林区の荒浜小学校は、東日本大震災が起きた際、校舎の2階に達する津波に襲われましたが、子どもたちや教員などは屋上などに逃れて全員が救助されました。
一方で、地区ではおよそ200人が犠牲になっていて、校舎は震災遺構として保存することになり、改修工事をしたうえで、先月末から一般に公開されています。
こどもの日の5日は、午前中から多くの親子連れなどが訪れ、子どもたちは津波の跡が残る教室や当時の被害の状況を記したパネルなどを熱心に見て回っていました。校舎の4階には津波の様子や救助された人の証言を上映するコーナーがあり、子どもたちは真剣な表情で映像に見入っていました。
埼玉県から訪れた小学4年生の女の子は「2階の壁が崩れているところを見て津波は怖いと思いました。帰ったら友達に津波のことを教えてあげたい」と話していました。
荒浜小学校は原則、月曜日と一部の木曜日を除き午前10時から午後4時まで無料で公開されています。
一方で、地区ではおよそ200人が犠牲になっていて、校舎は震災遺構として保存することになり、改修工事をしたうえで、先月末から一般に公開されています。
こどもの日の5日は、午前中から多くの親子連れなどが訪れ、子どもたちは津波の跡が残る教室や当時の被害の状況を記したパネルなどを熱心に見て回っていました。校舎の4階には津波の様子や救助された人の証言を上映するコーナーがあり、子どもたちは真剣な表情で映像に見入っていました。
埼玉県から訪れた小学4年生の女の子は「2階の壁が崩れているところを見て津波は怖いと思いました。帰ったら友達に津波のことを教えてあげたい」と話していました。
荒浜小学校は原則、月曜日と一部の木曜日を除き午前10時から午後4時まで無料で公開されています。
ソース:NHK ニュース