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プロ野球月間MVP オリックスから投打両部門で受賞
2017-05-09 06:42:26

プロ野球の3月、4月の月間MVPは9日発表され、パ・リーグの投手部門ではオリックスの金子投手が選ばれました。金子投手の受賞は平成26年9月以来、3年ぶり7回目です。
金子投手は、先月14日のソフトバンク戦で自身21回目となる完封勝利を収めるなど、リーグ最多の完投2回でリーグトップに並ぶ4勝を挙げました。
打者部門では同じくオリックスのTー岡田選手が選ばれました。T-岡田選手の受賞は平成22年7月以来7年ぶり2回目です。
Tー岡田選手は3月、4月のチームすべての試合に先発出場し、出塁せずに終わった試合は2試合だけで、先月8日から30日まで17試合連続で出塁しました。そして長打率はリーグトップの6割7分5厘、ホームランはリーグトップに並ぶ7本で、チームの好スタートに貢献しました。
オリックスから投手、打者が同時に受賞するのは10回目で、リーグ最多を更新しました。
一方、セ・リーグの投手部門ではリーグトップとなる4勝を挙げた阪神のメッセンジャー投手が選ばれました。
メッセンジャー投手の受賞は平成25年7月以来4年ぶり2回目で、阪神の外国人選手が月間MVPを2回受賞するのは、バース選手とスタンリッジ投手以来3人目となります。メッセンジャー投手は開幕戦で、去年リーグ優勝した広島から勝利を挙げ、その後も好投を続けました。選考では2試合連続完封を含む3勝を挙げた巨人の菅野智之投手と争いましたが、メッセンジャー投手のリーグトップの4勝を挙げた安定感が評価されました。
打者部門では、中日の大島洋平選手が8年目で初めて受賞しました。
大島選手は3月、4月のチームすべての試合に先発出場し、打率3割7分2厘、ヒットが42本といずれもリーグトップを記録しました。また、1試合4安打を4回マークするなど、チームをけん引する活躍を見せました。
金子投手は、先月14日のソフトバンク戦で自身21回目となる完封勝利を収めるなど、リーグ最多の完投2回でリーグトップに並ぶ4勝を挙げました。
打者部門では同じくオリックスのTー岡田選手が選ばれました。T-岡田選手の受賞は平成22年7月以来7年ぶり2回目です。
Tー岡田選手は3月、4月のチームすべての試合に先発出場し、出塁せずに終わった試合は2試合だけで、先月8日から30日まで17試合連続で出塁しました。そして長打率はリーグトップの6割7分5厘、ホームランはリーグトップに並ぶ7本で、チームの好スタートに貢献しました。
オリックスから投手、打者が同時に受賞するのは10回目で、リーグ最多を更新しました。
一方、セ・リーグの投手部門ではリーグトップとなる4勝を挙げた阪神のメッセンジャー投手が選ばれました。
メッセンジャー投手の受賞は平成25年7月以来4年ぶり2回目で、阪神の外国人選手が月間MVPを2回受賞するのは、バース選手とスタンリッジ投手以来3人目となります。メッセンジャー投手は開幕戦で、去年リーグ優勝した広島から勝利を挙げ、その後も好投を続けました。選考では2試合連続完封を含む3勝を挙げた巨人の菅野智之投手と争いましたが、メッセンジャー投手のリーグトップの4勝を挙げた安定感が評価されました。
打者部門では、中日の大島洋平選手が8年目で初めて受賞しました。
大島選手は3月、4月のチームすべての試合に先発出場し、打率3割7分2厘、ヒットが42本といずれもリーグトップを記録しました。また、1試合4安打を4回マークするなど、チームをけん引する活躍を見せました。
金子「結果残せてうれしい」
オリックスの金子千尋投手は「今シーズンは投手陣の軸として、開幕からスタートダッシュに貢献すると言ってきて、しっかりと結果を残せてうれしい。粘り強く投げられたことと打線の援護が大きかった。これを続けることが、いちばん大事だと思う」と話していました。
Tー岡田「これを自信に勝ちに貢献を」
オリックスのTー岡田選手はホームラン王を獲得した平成22年以来、7年ぶり2回目の受賞で、「オープン戦が不調で、どうなるのかという不安もあったが、去年のオフからやることはやってきたと、開き直れたのが大きかった。これを自信にして、もっともっとレベルアップして、チームの勝ちに貢献したい」と笑顔を見せていました。
メッセンジャー「チームが勝つチャンスを増やす」
阪神のメッセンジャー投手は「チームメートが点を取ってくれるので、リラックスして投げられている。技術的には緩いスライダーをうまく使えていることが好投の要因になっている」と振り返りました。
そのうえで今後について、「チームが優勝することが、いちばんの目標。なるべく長いイニングを投げて、チームが勝つチャンスを増やせるピッチングをしていきたい」と意気込みを話していました。
そのうえで今後について、「チームが優勝することが、いちばんの目標。なるべく長いイニングを投げて、チームが勝つチャンスを増やせるピッチングをしていきたい」と意気込みを話していました。
大島「安打数のプロ野球記録に近づきたい」
中日の大島洋平選手は「今まで、このような数字を残したいと思ってやってきて、その目標に届いたと思う。シーズン200本安打を目指しているので、早くその数字を達成し、安打数のプロ野球記録に近づきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース