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北朝鮮高官「条件整えばトランプ政権とも対話」
2017-05-13 06:00:25

アメリカの元当局者と接触した北朝鮮外務省の高官は報道陣に対し、「条件が整えばトランプ政権とも対話する」と述べ、北朝鮮としては核・ミサイル開発を推し進める立場をとりながら、アメリカとの対話の可能性も排除せずに、トランプ政権の出方を慎重に見極めているものと見られます。
北朝鮮外務省で長年、対米交渉に携わってきたチェ・ソニ北米局長は、今月8日と9日にノルウェーでアメリカの元当局者と民間レベルで非公式に接触し、13日に中国の北京を経由して帰国の途につきました。
チェ局長は北京の空港で報道陣に対し、「条件が整えばトランプ政権とも対話する」と述べ、北朝鮮としては核・ミサイル開発を推し進める立場をとりながら、アメリカとの対話の可能性も排除せずに、トランプ政権の出方を慎重に見極めているものと見られます。
外交筋によりますと、チェ局長と接触したのはかつてクリントン政権下で国務次官を務めたトーマス・ピカリング氏などで、双方のやり取りは明らかにされていませんが、北朝鮮としては年に数回行っているアメリカの元当局者との非公式の接触などを通じて、引き続きトランプ政権の出方を探るものと見られます。
チェ局長は北京の空港で報道陣に対し、「条件が整えばトランプ政権とも対話する」と述べ、北朝鮮としては核・ミサイル開発を推し進める立場をとりながら、アメリカとの対話の可能性も排除せずに、トランプ政権の出方を慎重に見極めているものと見られます。
外交筋によりますと、チェ局長と接触したのはかつてクリントン政権下で国務次官を務めたトーマス・ピカリング氏などで、双方のやり取りは明らかにされていませんが、北朝鮮としては年に数回行っているアメリカの元当局者との非公式の接触などを通じて、引き続きトランプ政権の出方を探るものと見られます。
ソース:NHK ニュース