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尖閣諸島と竹島 日本固有の領土示す新資料を公表
2017-05-13 05:47:39

政府は、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島が日本固有の領土だと内外に示すため、これまでに確認できたものとしては最も古い1819年に、当時の琉球王国の王族らが尖閣諸島に上陸したことを示す資料などを内閣官房のホームページに公表しました。
政府は、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島が日本固有の領土だと内外に示すため、歴史的な資料を調査し、報告書を取りまとめて内閣官房のホームページで公表していて、昨年度の調査で確認された資料などを含めた新たな報告書を掲載しました。
この中では、尖閣諸島に関して、1819年に当時の琉球王国の王族らが尖閣諸島に上陸したことを示す資料を掲載し、記録として確認できたものとしては、これまでで最も古かった1845年のイギリス人の上陸より古い記録だとしています。
また、1744年に今の中国を支配していた清朝が作った領土を示す地図に尖閣諸島が記載されておらず、尖閣諸島を領土と認識していなかったことが裏付けられるとしています。
一方、竹島に関して、1955年に韓国政府がまとめた書籍に、「竹島が韓国の行政区画に編入されたことを明示する公的資料がない」と記述していたことを紹介しています。
政府は、今後も歴史的な資料の調査によって客観的な事実を積み上げ、国際社会に日本の主張を浸透させたいとしています。
この中では、尖閣諸島に関して、1819年に当時の琉球王国の王族らが尖閣諸島に上陸したことを示す資料を掲載し、記録として確認できたものとしては、これまでで最も古かった1845年のイギリス人の上陸より古い記録だとしています。
また、1744年に今の中国を支配していた清朝が作った領土を示す地図に尖閣諸島が記載されておらず、尖閣諸島を領土と認識していなかったことが裏付けられるとしています。
一方、竹島に関して、1955年に韓国政府がまとめた書籍に、「竹島が韓国の行政区画に編入されたことを明示する公的資料がない」と記述していたことを紹介しています。
政府は、今後も歴史的な資料の調査によって客観的な事実を積み上げ、国際社会に日本の主張を浸透させたいとしています。
ソース:NHK ニュース