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首相 北朝鮮への圧力強化 米と具体的行動を
2017-05-29 05:07:41

安倍総理大臣は、参議院本会議で、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、さらなる制裁措置など、圧力の強化に向けて、関係国と連携して取り組む考えを示したうえで、「内容は控えるが、アメリカとともに、具体的行動を取っていく」と述べました。
この中で安倍総理大臣は、29日朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、「国際社会のたび重なる強い警告を無視し、挑発行為を続ける北朝鮮に対し、わが国として、最も強い表現で非難し、厳重に抗議した」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「G7サミット=主要7か国首脳会議では、北朝鮮の問題が、北東アジアにとどまらず、グローバルな脅威であり、国際社会の最優先事項との認識を共有することができ、北朝鮮への圧力を強化し、国際社会の取り組みを主導していくことで一致した」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「北朝鮮に対し、挑発行動の自制や関連安保理決議の順守を求めるとともに、さらなる制裁や、国連での緊密な連携などを通じて、北朝鮮に対する圧力を強化するため、アメリカや韓国と協力していく考えだ」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は「現時点で具体的な内容は控えるが、北朝鮮を抑止するため、アメリカとともに、具体的行動を取っていく。アメリカ、韓国、中国、ロシアをはじめ、国際社会と緊密に連携しながら、高度の警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期していく」と述べました。
また、安倍総理大臣は、中国の外交を統括する楊国務委員が、29日から日本を訪れていることに触れ、「中国に対してはさまざまなレベルで、北朝鮮のさらなる挑発行為に対して断固たる姿勢を示すことが重要であり、さらなる役割を果たすことを求めてきたが、楊国務委員との間でも北朝鮮問題を取り上げ、連携強化について働きかける予定だ」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「G7サミット=主要7か国首脳会議では、北朝鮮の問題が、北東アジアにとどまらず、グローバルな脅威であり、国際社会の最優先事項との認識を共有することができ、北朝鮮への圧力を強化し、国際社会の取り組みを主導していくことで一致した」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「北朝鮮に対し、挑発行動の自制や関連安保理決議の順守を求めるとともに、さらなる制裁や、国連での緊密な連携などを通じて、北朝鮮に対する圧力を強化するため、アメリカや韓国と協力していく考えだ」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は「現時点で具体的な内容は控えるが、北朝鮮を抑止するため、アメリカとともに、具体的行動を取っていく。アメリカ、韓国、中国、ロシアをはじめ、国際社会と緊密に連携しながら、高度の警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期していく」と述べました。
また、安倍総理大臣は、中国の外交を統括する楊国務委員が、29日から日本を訪れていることに触れ、「中国に対してはさまざまなレベルで、北朝鮮のさらなる挑発行為に対して断固たる姿勢を示すことが重要であり、さらなる役割を果たすことを求めてきたが、楊国務委員との間でも北朝鮮問題を取り上げ、連携強化について働きかける予定だ」と述べました。
ソース:NHK ニュース