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参院自民 朝鮮半島有事の政府対応を秋に提言へ
2017-06-02 07:04:27

北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受けて、自民党の参議院議員が、朝鮮半島有事での政府の対応などを検討する研究会を発足させ、今後、安全保障の専門家から意見を聞くなどして、秋ごろに具体的な提言を取りまとめることになりました。
この自民党の研究会は、最近の北朝鮮情勢を踏まえ、朝鮮半島の有事での対応を速やかに検討する必要があるとして、山本一太元沖縄・北方担当大臣ら参議院議員が発足させました。
国会内で開かれた2日の初会合には、岸田外務大臣も出席し、「北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するためには、技術の移転を防ぎ、外貨収入を減少させるための具体的な方策を考えていかなければならない」と述べました。
そして、研究会として今後、ミサイルや化学兵器に対する国内の防護体制や、有事での日本人の保護などについて、専門家から意見を聴くなどして、秋ごろに具体的な提言を取りまとめることになりました。
国会内で開かれた2日の初会合には、岸田外務大臣も出席し、「北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するためには、技術の移転を防ぎ、外貨収入を減少させるための具体的な方策を考えていかなければならない」と述べました。
そして、研究会として今後、ミサイルや化学兵器に対する国内の防護体制や、有事での日本人の保護などについて、専門家から意見を聴くなどして、秋ごろに具体的な提言を取りまとめることになりました。
ソース:NHK ニュース