Show Furigana
前次官の証人喚問は不要 自民・下村幹事長代行
2017-06-03 08:06:33

自民党の下村幹事長代行は、国家戦略特区での大学の獣医学部の新設をめぐり、民進党などが文部科学省の前の事務次官の証人喚問などを求めていることについて、「大臣や現職の職員の説明で明らかにできる」と述べ、証人喚問は必要ないという考えを強調しました。
学校法人「加計学園」が、国家戦略特区に指定された愛媛県今治市に計画している大学の獣医学部の新設をめぐり、文部科学省の前川前事務次官が、「総理の意向だ」などと記された文書は文部科学省で作成されたなどと主張したことを受け、民進党などは前川氏の証人喚問などを求めています。
これについて、自民党の下村幹事長代行は3日、東京都内で記者団に対し、「国会審議で、納得できる形で議論すればいい。大臣や現職の職員がしっかり説明することで、明らかにできる」と述べ、証人喚問は必要ないという考えを強調しました。
また、下村氏は、来月の東京都議会議員選挙の争点について、「いちばん象徴的なのは、豊洲市場の移転問題だ。決められない小池知事に対して早く決めることで税金のむだづかいをなくすことにもなるということを訴えていきたい。都民ファーストの会には負けられない」と述べ、豊洲市場への移転問題が大きな争点になるという考えを示しました。
これについて、自民党の下村幹事長代行は3日、東京都内で記者団に対し、「国会審議で、納得できる形で議論すればいい。大臣や現職の職員がしっかり説明することで、明らかにできる」と述べ、証人喚問は必要ないという考えを強調しました。
また、下村氏は、来月の東京都議会議員選挙の争点について、「いちばん象徴的なのは、豊洲市場の移転問題だ。決められない小池知事に対して早く決めることで税金のむだづかいをなくすことにもなるということを訴えていきたい。都民ファーストの会には負けられない」と述べ、豊洲市場への移転問題が大きな争点になるという考えを示しました。
ソース:NHK ニュース