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民進「真相解明に前川前次官らの証人喚問を」
2017-06-06 05:29:07

民進党の大串政務調査会長は記者会見で、国家戦略特区での大学の獣医学部の新設をめぐり、行政がゆがめられていないか真相を解明する必要があるとして、文部科学省の前川前事務次官らの証人喚問を実現すべきだという考えを強調しました。
学校法人「加計学園」が国家戦略特区に指定された愛媛県今治市に計画している大学の獣医学部の新設をめぐって、民進党は、「官邸の最高レベルが言っている」などと記された文書が文部科学省内で共有されていたと指摘していますが、政府は、文書の存在などを改めて調査する必要はないとしています。
これについて、民進党の大串政務調査会長は、6日の記者会見で、「政府の隠蔽の態度はひどい。追加的な調査をしないのはありえない態度であり、断固として調査すべきだ」と政府の対応を批判しました。
そのうえで、大串氏は、「不公平でゆがめられた行政になっているのではないかということを、政府が払拭(ふっしょく)したいのであれば、説明責任を果たさなければならない。文部科学省の前川前事務次官と和泉総理大臣補佐官を証人喚問し、真相を明らかにすべきだ」と述べました。
また、大串氏は、前川前次官の辞任の経緯をめぐる菅官房長官の国会答弁について、「人事に関わる個人情報を明らかにするのは国家公務員法上の守秘義務違反にあたる。個人攻撃して信用をおとしめようという言葉に、極めて強い違和感を覚える」と指摘しました。
これについて、民進党の大串政務調査会長は、6日の記者会見で、「政府の隠蔽の態度はひどい。追加的な調査をしないのはありえない態度であり、断固として調査すべきだ」と政府の対応を批判しました。
そのうえで、大串氏は、「不公平でゆがめられた行政になっているのではないかということを、政府が払拭(ふっしょく)したいのであれば、説明責任を果たさなければならない。文部科学省の前川前事務次官と和泉総理大臣補佐官を証人喚問し、真相を明らかにすべきだ」と述べました。
また、大串氏は、前川前次官の辞任の経緯をめぐる菅官房長官の国会答弁について、「人事に関わる個人情報を明らかにするのは国家公務員法上の守秘義務違反にあたる。個人攻撃して信用をおとしめようという言葉に、極めて強い違和感を覚える」と指摘しました。
ソース:NHK ニュース