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原子力機構 放射性物質の粉末漏れ 作業員の帽子など汚染
2017-06-06 09:35:39

原子力規制庁によりますと、茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の核燃料の研究施設で放射性物質の粉末が袋から漏れ出し、作業員5人の帽子などから放射性物質の汚染が確認されたということです。これまでのところ外部への影響はないということで、原子力機構が5人の被ばく量を調べています。
原子力規制庁によりますと、6日午前11時すぎ、茨城県にある「大洗研究開発センター」の燃料研究棟で5人の作業員が燃料の貯蔵容器の点検をしていたところ放射性物質が入った袋が破れ、中から粉末が漏れ出しました。
現場は放射性物質による汚染のおそれがある放射線管理区域で、当時5人の作業員は防護服を着て顔を半分覆う半面マスクを着けていて、帽子や服から放射性物質による汚染が確認されたということです。
また、5人のうち3人の鼻の中から最大24ベクレルの放射性物質が確認されたということで、原子力機構が詳しい被ばく量を評価しています。
規制庁によりますと漏れた放射性物質は室内にとどまり、外部への放射性物質による影響はないということです。
現場は放射性物質による汚染のおそれがある放射線管理区域で、当時5人の作業員は防護服を着て顔を半分覆う半面マスクを着けていて、帽子や服から放射性物質による汚染が確認されたということです。
また、5人のうち3人の鼻の中から最大24ベクレルの放射性物質が確認されたということで、原子力機構が詳しい被ばく量を評価しています。
規制庁によりますと漏れた放射性物質は室内にとどまり、外部への放射性物質による影響はないということです。
ソース:NHK ニュース