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おとこでもおんなでもないとかんじるえっくすジェンダー 交流こうりゅうかい

2017-06-06 15:57:30

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LGBT=性的せいてきマイノリティーのうち、その存在そんざいをあまりられていない「えっくすジェンダー」とばれるひとたちがいます。自分じぶんおとこでもおんなでもないとかんじるひとたちのことで、なやみを語り合かたりあうとともに、存在そんざいひろってもらおうと、都内とない交流こうりゅうかいはじめました。
交流こうりゅうかいひらいたのは、丸山まるやま真由子まゆこさんで、先月せんげつは、はちにんえっくすジェンダーが参加さんかしました。

えっくすジェンダーは、自分じぶんおとこでもおんなでもないとかんじるひとたちのことで、男性だんせいだとかんじるとき女性じょせいだとかんじるときがによってちがったり、性別せいべつがないとかんじるひとがいたりします。

交流こうりゅうかいでは、参加さんかしたひとが「LGBTのひとたちのなかでもえっくすジェンダーはあまりられていない。自分じぶんのことをはなしても『そんなのあるわけない』と否定ひていされる」とか「『あなたは女性じょせいだからこうだよね』など、性別せいべつによる行動こうどうしつけられるのがくるしい」など、生活せいかつなかでのつらさをかたっていました。

からだせい女性じょせいえっくすジェンダーだというひとは「はじめておなおもいのひとたちとはなしをしたとかんじた。女性じょせいえんじずに本当ほんとう自分じぶんでいられた」とはなしていました。また、からだせい女性じょせいというべつ参加さんかしゃは「自分じぶん理解りかいされずひとかかわらないできようとおもっていた。参加さんかして共感きょうかんたのしさをじんかかわろうとおもうようになった」とはなしていました。

丸山まるやまさんは「当事者とうじしゃどうしが安心あんしんしてはなせるだけでなく、えっくすジェンダーのことを社会しゃかい発信はっしんしていく方法ほうほう参加さんかしゃ一緒いっしょかんがえていきたい」とはなしています。
ソース:NHK ニュース