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パラ陸上 日本選手権前にリオ銀メダルの山本が意気込み
2017-06-09 06:55:03

パラ陸上の日本選手権が10日開幕するのを前に、男子走り幅跳びの足に障害があるクラスでリオデジャネイロパラリンピック銀メダリストの山本篤選手が「『義足でもこれだけ跳べる』というところを見せたい」と意気込みを話しました。
パラ陸上の日本選手権は、10日から2日間、東京の駒沢陸上競技場で開かれます。
開幕を10日に控えて、来月にロンドンで開かれる世界選手権の代表に決まっている有力選手5人が、都内で会見しました。
35歳の山本選手は、男子走り幅跳びの足に障害のあるクラスで、去年、この大会で当時の世界記録となる6メートル56センチをマークして優勝し、そのあとに開かれたリオデジャネイロパラリンピックでは、銀メダルを獲得しました。山本選手は「パラリンピックのあと、金メダルが取れなかった要因を分析し、跳躍フォームに乱れがあったと考えている。今はフォームを改善していて自己ベストが出せる状況ではないが、記録を意識せずに、理想のフォームを目指して来月の世界選手権につなげたい」と話していました。
また、日本選手権が初めて東京で開かれることについて、「『義足でもこれだけ跳べる』というところを見せたい。『山本篤が見たいから、競技場に来た』と思ってもらえるようになれば、うれしい」と意気込みを話していました。
男子走り幅跳びは、10日行われます。
開幕を10日に控えて、来月にロンドンで開かれる世界選手権の代表に決まっている有力選手5人が、都内で会見しました。
35歳の山本選手は、男子走り幅跳びの足に障害のあるクラスで、去年、この大会で当時の世界記録となる6メートル56センチをマークして優勝し、そのあとに開かれたリオデジャネイロパラリンピックでは、銀メダルを獲得しました。山本選手は「パラリンピックのあと、金メダルが取れなかった要因を分析し、跳躍フォームに乱れがあったと考えている。今はフォームを改善していて自己ベストが出せる状況ではないが、記録を意識せずに、理想のフォームを目指して来月の世界選手権につなげたい」と話していました。
また、日本選手権が初めて東京で開かれることについて、「『義足でもこれだけ跳べる』というところを見せたい。『山本篤が見たいから、競技場に来た』と思ってもらえるようになれば、うれしい」と意気込みを話していました。
男子走り幅跳びは、10日行われます。
ソース:NHK ニュース