Show Furigana
民進 野田氏 追加調査の結果速やかに公表を 証人喚問も
2017-06-10 07:23:22

民進党の野田幹事長は東京都内で記者団に対し、学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐる文書の追加調査の結果を速やかに公表するよう求めるとともに、前の事務次官の証人喚問などの実現を与党側に迫っていく考えを強調しました。
この中で、野田幹事長は、学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐり、「官邸の最高レベルが言っている」などと記された文書に関する文部科学省の追加調査について、「再調査は当然だ。調査結果を早く出すことが大事で、国会が終わってからでは全く意味がない」と述べました。
そのうえで、野田氏は「文書が見つかれば、前川前事務次官の言っていたことが本当だということになるので、行政がねじ曲げられたのか、本人から話を聞くことが大事だし、予算委員会での集中審議も求めていきたい」と述べ、前川氏の証人喚問などの実現を与党側に迫っていく考えを強調しました。
また、野田氏は、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、記者団が安倍内閣に対する不信任決議案などを提出する考えはあるか聞いたのに対し、「審議すればするほど混迷が深まる状況で、審議時間がまだ足りない。与党側に採決ありきという姿勢が見えてきたら、あらゆる手段を講じなければならず、しっかり闘って廃案を目指す」と述べました。
そのうえで、野田氏は「文書が見つかれば、前川前事務次官の言っていたことが本当だということになるので、行政がねじ曲げられたのか、本人から話を聞くことが大事だし、予算委員会での集中審議も求めていきたい」と述べ、前川氏の証人喚問などの実現を与党側に迫っていく考えを強調しました。
また、野田氏は、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、記者団が安倍内閣に対する不信任決議案などを提出する考えはあるか聞いたのに対し、「審議すればするほど混迷が深まる状況で、審議時間がまだ足りない。与党側に採決ありきという姿勢が見えてきたら、あらゆる手段を講じなければならず、しっかり闘って廃案を目指す」と述べました。
ソース:NHK ニュース