東名とうめい高速こうそくの事故じこ どのように起おきたのか ＣＧし-じ-で再現さいげん

１いち０ぜろ日にち、愛知あいち県けんの東名とうめい高速こうそく道路どうろで、乗用車じょうようしゃが反対はんたい車線しゃせんに飛び出とびだし、観光かんこうバスと衝突しょうとつした事故じこ。乗用車じょうようしゃを運転うんてんしていた男性だんせいが死亡しぼうしたほかバスの乗客じょうきゃくなど４よん５ご人にんがケガをしました。事故じこは、どんな状況じょうきょうで起おきたのでしょうか。

現場げんばの近ちかくで、乗用車じょうようしゃが走はしっていた下くだり車線しゃせんには、路肩ろかた側がわのガードレールに車くるまが接触せっしょくしたような跡あとがあることが警察けいさつへの取材しゅざいでわかりました。その先さきの路面ろめんには中央ちゅうおう分離ぶんり帯たいに向むけてタイヤが横滑よこすべりしたような跡あとも残のこっているということです。

さらに、中央ちゅうおう分離ぶんり帯たいには高たかさ７なな０ぜろセンチ程ほどの傾斜けいしゃになった盛り土もりつちがありました。警察けいさつはこの盛り土もりつちに乗り上のりあげて反対はんたい車線しゃせんに飛び出とびだしたと見みています。

中央ちゅうおう分離ぶんり帯たいの真ん中まんなかにある柵しがらみには車くるまがぶつかったような跡あとが残のこっていたということで、警察けいさつは乗用車じょうようしゃがガードレールに接触せっしょくしたはずみで制御せいぎょを失うしなったまま中央ちゅうおう分離ぶんり帯たいを乗り越のりこえたとみて事故じこ直前ちょくぜんの運転うんてんの状況じょうきょうやスピードなどを詳くわしく調しらべています。

ソース：NHK ニュース