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仏議会下院選挙 マクロン大統領の新党 過半数なるか
2017-06-11 08:43:51

フランスの議会下院に当たる国民議会選挙の1回目の投票は日本時間の11日午後3時、フランス各地のおよそ6万7000か所の投票所で一斉に始まりました。
定数577の小選挙区制で行われ、1回目の投票では過半数を獲得した候補者が当選し、いずれの候補者も得票が過半数に満たない場合は、1週間後に決選投票が行われます。
先月、就任したマクロン大統領は、新しい政党「共和国前進」を立ち上げ、500以上の選挙区に独自の候補者を擁立して過半数の議席の獲得を目指しています。
これに対して、これまでの与党で中道左派の社会党や、最大野党で中道右派の共和党は400以上の選挙区に、また、ルペン党首率いる極右政党の国民戦線は最も多い570余りの選挙区にそれぞれ候補者を擁立しています。
最新の世論調査では、マクロン大統領の新党が支持率でトップとなっていて、獲得議席は全体の3分の2を超える400議席前後に達するとの予想もあります。
マクロン大統領は無所属で立候補して当選しただけに、今回の選挙で多数派を形成し、今後の政権運営に向けて安定した支持基盤を築けるかが最大の焦点になります。
定数577の小選挙区制で行われ、1回目の投票では過半数を獲得した候補者が当選し、いずれの候補者も得票が過半数に満たない場合は、1週間後に決選投票が行われます。
先月、就任したマクロン大統領は、新しい政党「共和国前進」を立ち上げ、500以上の選挙区に独自の候補者を擁立して過半数の議席の獲得を目指しています。
これに対して、これまでの与党で中道左派の社会党や、最大野党で中道右派の共和党は400以上の選挙区に、また、ルペン党首率いる極右政党の国民戦線は最も多い570余りの選挙区にそれぞれ候補者を擁立しています。
最新の世論調査では、マクロン大統領の新党が支持率でトップとなっていて、獲得議席は全体の3分の2を超える400議席前後に達するとの予想もあります。
マクロン大統領は無所属で立候補して当選しただけに、今回の選挙で多数派を形成し、今後の政権運営に向けて安定した支持基盤を築けるかが最大の焦点になります。
ソース:NHK ニュース