Show Furigana
サッカーW杯 最終予選 日本はイラクと引き分け
2017-06-13 15:23:27

来年のサッカーワールドカップロシア大会の出場権を争うアジア最終予選の第8戦で、日本は13日、イラクと対戦し、1対1で引き分けました。日本は、グループBの首位を守りワールドカップ出場に王手をかけました。
試合は13日、中立地のイランの首都テヘランで行われ、主力にケガが相次いでいる日本は本田圭佑選手が最終予選で4試合ぶりに先発したほか、ガンバ大阪の井手口陽介選手や浦和レッズの遠藤航選手などが最終予選で初めて先発出場しました。
日本は前半8分、コーナーキックで、本田選手が蹴ったボールにフォワードの大迫勇也選手が頭で合わせて先制しました。しかし、後半28分、日本は、ゴール前に攻め込んできた相手を止めたあとで、ボールの処理にもたつき、最後は、こぼれ球を押し込まれて同点に追いつかれました。
日本は試合終了間際にもチャンスを作りましたが、勝ち越しはならず、1対1で引き分けました。
日本は勝ち点を「17」に伸ばし、グループBの首位をキープしました。アジア最終予選の日本の次の試合は、8月31日にホームで行われるオーストラリア戦で日本は、勝てばグループBの2位以上が確定し、1試合を残して6大会連続のワールドカップ出場が決まります。
日本は前半8分、コーナーキックで、本田選手が蹴ったボールにフォワードの大迫勇也選手が頭で合わせて先制しました。しかし、後半28分、日本は、ゴール前に攻め込んできた相手を止めたあとで、ボールの処理にもたつき、最後は、こぼれ球を押し込まれて同点に追いつかれました。
日本は試合終了間際にもチャンスを作りましたが、勝ち越しはならず、1対1で引き分けました。
日本は勝ち点を「17」に伸ばし、グループBの首位をキープしました。アジア最終予選の日本の次の試合は、8月31日にホームで行われるオーストラリア戦で日本は、勝てばグループBの2位以上が確定し、1試合を残して6大会連続のワールドカップ出場が決まります。
本田「最低限のことはやった」
キャプテンの本田圭佑選手は「若い選手やけが人が多い中、最低限のことはやったと思う。一方で、先制点を取れた分、もう少しチームとしてうまく戦うことができれば、追加点も狙えたと思うので、戦術的な課題が多かった」と振り返りました。そのうえで、残るオーストラリアとサウジアラビアとの試合については、「どちらも簡単でないことは明らかだ。残り2試合、それぞれ決勝のつもりでプレーしたい」と意気込みを話しました。
大迫「課題が出てしまった」
先制ゴールを決めた大迫勇也選手は「いいボールが来たので、当てれば入ると思った」とゴールについて振り返りました。先制しながら追いつかれた展開については「悔しいです。僕らの課題が出てしまった。1点を取ったあとに下がってしまって、2点目を取る意識がなかったのが残念です」と反省していました。そのうえで、次のオーストラリア戦について、「勝つしかないです。ホームでできるし、次こそが大一番かなと思います」と述べ、気持ちを切り替えている様子でした。
吉田「勝ちきる力を」
ディフェンダーの吉田麻也選手は「2点目をとれなかったのが、いちばんよくなかったと思う。勝ちきる力をもっとつけなければいけないし、1点取ったあとにもう1点さらに取りにいく勢いを見せなければいけなかった」と振り返りました。そのうえで、「自分たちで自分たちの首をしめてしまったので、次のオーストラリアにしっかり勝つことに集中したい」と話していました。
久保「勝ち点1ポジティブに」
フォワードの久保裕也選手は「個人的にはいいプレーができなかったが、勝ち点1を取れたのでポジティブにとらえたい。最後の15分くらいは、足がつっていたが、チームに迷惑をかけられないのでやりきれてよかった。結果を出せるようにまた準備して、代表メンバーに選ばれたらチームに貢献したいと思う」と話していました。
グループBの結果
ソース:NHK ニュース