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北朝鮮 国際会議で「米に対抗」 核・ミサイル推進を強調
2017-06-18 06:57:38
北朝鮮の国営メディアは、日本やアメリカも参加して16日までモンゴルで行われた国際会議に北朝鮮外務省の関係者が出席し、「アメリカに対抗して、われわれの力で国家の安全を守って行く」と主張したと伝え、核・ミサイル開発を推し進める従来の立場を改めて強調しました。
北朝鮮の国営メディアは18日、16日までモンゴルの首都ウランバートルで開催された北東アジア地域の安全保障問題を話し合う国際会議「ウランバートル対話」に、北朝鮮外務省傘下のアメリカ研究所から代表団が出席したと伝えました。
この中で、会議には日本やアメリカ、それに中国、ロシアなどから政策研究機関の関係者が出席し、北朝鮮側は「アメリカの敵視政策の不当性を明らかにした」としています。
そのうえで「アメリカの横暴に断固として対抗して、われわれの力で国家の平和と安全を守り、アメリカによるいかなるやり方にも喜んで対応する」と主張したとして、核・ミサイル開発を推し進める従来の立場を改めて強調しました。
会議には、北朝鮮外務省北米局のリ・ヨンピル副局長がアメリカ研究所副所長の肩書で出席していて、日本の外務省は、出席した滝崎アジア大洋州局審議官がリ副所長と短時間意見を交わし、核・ミサイル開発の放棄などを求めるとともに、一日も早くすべての拉致被害者を帰国させるよう求めたと発表していました。
この中で、会議には日本やアメリカ、それに中国、ロシアなどから政策研究機関の関係者が出席し、北朝鮮側は「アメリカの敵視政策の不当性を明らかにした」としています。
そのうえで「アメリカの横暴に断固として対抗して、われわれの力で国家の平和と安全を守り、アメリカによるいかなるやり方にも喜んで対応する」と主張したとして、核・ミサイル開発を推し進める従来の立場を改めて強調しました。
会議には、北朝鮮外務省北米局のリ・ヨンピル副局長がアメリカ研究所副所長の肩書で出席していて、日本の外務省は、出席した滝崎アジア大洋州局審議官がリ副所長と短時間意見を交わし、核・ミサイル開発の放棄などを求めるとともに、一日も早くすべての拉致被害者を帰国させるよう求めたと発表していました。
ソース:NHK ニュース