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沖縄の新設ヘリ発着場 米軍が今月中に運用開始と通告
2017-06-18 19:48:14

沖縄本島にあるアメリカ軍北部訓練場のおよそ半分を返還する条件として、去年、新たに建設されたヘリコプター発着場について、アメリカ軍が今月中に運用を始めると日本側に通告していたことが防衛省関係者への取材でわかりました。
沖縄本島北部にあるアメリカ軍北部訓練場は、去年12月、およそ半分が日本側に返還されましたが、その条件として訓練場の返還されない区域に新たに6つのヘリコプター発着場が建設されました。
このうち、2か所はすでに運用が始まり、去年12月に完成した残る4か所について、アメリカ軍が今月中に運用を始めると日本側に通告していたことが防衛省関係者への取材でわかりました。
これまでのところ運用は確認されていませんが、発着場は地元の東村高江地区の集落を取り囲むように建設されていて、高江地区は、集落の上空での飛行を避けることや、夜間・早朝に騒音を出さないことを求めています。
発着場では、ヘリコプターだけでなく、去年、沖縄県名護市の浅瀬で大破する事故が起きたオスプレイも使用されると見られ、地元では安全性に対する不安や騒音への懸念が高まっています。
このうち、2か所はすでに運用が始まり、去年12月に完成した残る4か所について、アメリカ軍が今月中に運用を始めると日本側に通告していたことが防衛省関係者への取材でわかりました。
これまでのところ運用は確認されていませんが、発着場は地元の東村高江地区の集落を取り囲むように建設されていて、高江地区は、集落の上空での飛行を避けることや、夜間・早朝に騒音を出さないことを求めています。
発着場では、ヘリコプターだけでなく、去年、沖縄県名護市の浅瀬で大破する事故が起きたオスプレイも使用されると見られ、地元では安全性に対する不安や騒音への懸念が高まっています。
ソース:NHK ニュース