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東京・臨海部埋め立て地帰属で大田区議会が調停申請可決
2017-06-26 08:27:46

東京オリンピック・パラリンピックで、ボートなどの競技会場が設けられる東京・臨海部の「中央防波堤埋立地」について、ともに帰属を主張する江東区と大田区は先週、解決に向けて、東京都に地方自治法に基づく調停を申請することを確認しました。
これを受けて大田区議会は26日、本会議を開き、調停を申請するのに必要な議案の採決を行った結果、全会一致で可決しました。
このあと、大田区の松原忠義区長は記者団に対し、「全員が賛成して意思表示したことは大田区にとって歴史的な1日だ。埋め立て地の海面はかつて多くの区民がのり養殖業を営み、生活の場だった。その歴史と区民の思いをしっかりと調停の場で主張していきたい」と述べました。
一方、江東区議会では来月上旬に同様の議案が議決され、2つの区は来月中にも正式に申請する見通しです。
これを受けて大田区議会は26日、本会議を開き、調停を申請するのに必要な議案の採決を行った結果、全会一致で可決しました。
このあと、大田区の松原忠義区長は記者団に対し、「全員が賛成して意思表示したことは大田区にとって歴史的な1日だ。埋め立て地の海面はかつて多くの区民がのり養殖業を営み、生活の場だった。その歴史と区民の思いをしっかりと調停の場で主張していきたい」と述べました。
一方、江東区議会では来月上旬に同様の議案が議決され、2つの区は来月中にも正式に申請する見通しです。
ソース:NHK ニュース