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四国で猛烈な雨 北陸で非常に激しい雨 厳重警戒を
2017-06-30 21:49:24

前線や湿った空気の影響で四国で猛烈な雨が降ったほか、北陸では断続的に非常に激しい雨が降っています。これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、山陰沖から北陸付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、北陸や四国を中心に発達した雨雲がかかっています。
富山県が黒部市に設置した雨量計では午前5時までの1時間に52ミリ、石川県輪島市門前で午前5時半ごろまでの1時間に53ミリの非常に激しい雨を観測しました。
高知県香美市物部では午前4時前までの1時間に87.5ミリの猛烈な雨を観測し、午前4時半すぎまでの3時間に降った雨の量は200ミリを超え、いずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。
一方、1日未明に発達した雨雲がかかった鹿児島県の指宿市付近ではレーダーによる解析で午前2時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
これまでの雨で石川県と富山県、長野県、徳島県、高知県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
前線が停滞するため、西日本と東日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続き、1日夜にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的には非常に激しく降るおそれがあります。
特に四国では1日昼前にかけて、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
2日朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで北陸と四国で200ミリ、長野県で150ミリ、東海で120ミリ、近畿で100ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
富山県が黒部市に設置した雨量計では午前5時までの1時間に52ミリ、石川県輪島市門前で午前5時半ごろまでの1時間に53ミリの非常に激しい雨を観測しました。
高知県香美市物部では午前4時前までの1時間に87.5ミリの猛烈な雨を観測し、午前4時半すぎまでの3時間に降った雨の量は200ミリを超え、いずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。
一方、1日未明に発達した雨雲がかかった鹿児島県の指宿市付近ではレーダーによる解析で午前2時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
これまでの雨で石川県と富山県、長野県、徳島県、高知県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
前線が停滞するため、西日本と東日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続き、1日夜にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的には非常に激しく降るおそれがあります。
特に四国では1日昼前にかけて、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
2日朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで北陸と四国で200ミリ、長野県で150ミリ、東海で120ミリ、近畿で100ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース