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EUとのEPA交渉 きょう2日目の協議 大詰めの調整へ
2017-06-30 21:07:44

日本とEUのEPAをめぐる閣僚協議は6月30日、岸田外務大臣とEUで通商政策を担当するマルムストローム委員に、山本農林水産大臣とEUの農業政策担当のホーガン委員が加わって行われました。
初日の協議を終えた岸田大臣は「率直な意見交換ができた。議論の整理も行われたと受け止めている。しかし、隔たりは依然として大きく、大枠合意の実現を楽観視できる状況にはない」と述べ、焦点となっているチーズや乗用車の関税などを中心に、引き続き調整が必要だという考えを示しました。
1日の2日目の閣僚協議は、まず、農業分野について山本大臣とホーガン委員が協議したあと、交渉を統括する岸田大臣とマルムストローム委員とともに4人の閣僚が協議することになっています。
さらに、世耕経済産業大臣もマルムストローム委員と個別に会談する予定です。
一連の協議では調整が難航している、EUが求めているチーズの関税の撤廃や、日本が求めている乗用車の関税の撤廃などを中心に、大詰めの調整が続けられる見通しで、早期の大枠合意を目指して双方が隔たりを埋められるかが焦点となります。
初日の協議を終えた岸田大臣は「率直な意見交換ができた。議論の整理も行われたと受け止めている。しかし、隔たりは依然として大きく、大枠合意の実現を楽観視できる状況にはない」と述べ、焦点となっているチーズや乗用車の関税などを中心に、引き続き調整が必要だという考えを示しました。
1日の2日目の閣僚協議は、まず、農業分野について山本大臣とホーガン委員が協議したあと、交渉を統括する岸田大臣とマルムストローム委員とともに4人の閣僚が協議することになっています。
さらに、世耕経済産業大臣もマルムストローム委員と個別に会談する予定です。
一連の協議では調整が難航している、EUが求めているチーズの関税の撤廃や、日本が求めている乗用車の関税の撤廃などを中心に、大詰めの調整が続けられる見通しで、早期の大枠合意を目指して双方が隔たりを埋められるかが焦点となります。
ソース:NHK ニュース