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自民 石破氏 都議選大敗に強い危機感 党内議論活発に
2017-07-06 07:02:36

自民党の石破前地方創生担当大臣は、派閥の会合で、東京都議会議員選挙で大敗したことに強い危機感を示したうえで、次の衆議院選挙に向けて、党勢の立て直しを図るためにも、党内で活発に議論すべきだという考えを強調しました。
この中で、石破前地方創生担当大臣は、東京都議会議員選挙で大敗したことについて、「都議会の責任というよりも、自民党なるものに対する反感みたいなものがあった。衆議院選挙は小選挙区なので、傾向がもっと強く出る危険性がある。わが党に代わる体制はなく、今度、自民党が負けたら、この国は一体どうなるのという危機感を言っていかなければならない」と指摘しました。
そのうえで、石破氏は、「誰のほうを向いて仕事をしているのか、そして、言うべきことを、言うべき時に発言するのかということが問われている。『きじも鳴かずば撃たれまい』みたいなことを言っていると、みんな一緒に運命を共にすることになる」と述べ、次の衆議院選挙に向けて、党勢の立て直しを図るためにも、党内で活発に議論すべきだという考えを強調しました。
また、岸田派の会合では、出席者から、「党として都議会議員選挙の敗因を分析し、今後どう対応すべきなのか、総括が必要だ」という意見が出されました。
そのうえで、石破氏は、「誰のほうを向いて仕事をしているのか、そして、言うべきことを、言うべき時に発言するのかということが問われている。『きじも鳴かずば撃たれまい』みたいなことを言っていると、みんな一緒に運命を共にすることになる」と述べ、次の衆議院選挙に向けて、党勢の立て直しを図るためにも、党内で活発に議論すべきだという考えを強調しました。
また、岸田派の会合では、出席者から、「党として都議会議員選挙の敗因を分析し、今後どう対応すべきなのか、総括が必要だ」という意見が出されました。
ソース:NHK ニュース