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九州北部 局地的に非常に激しい雨 土砂災害に十分注意
2017-07-11 19:52:52

前線と湿った空気の影響で全国的に大気の状態が不安定になり、九州北部で局地的に非常に激しい雨が降っています。記録的な豪雨となった福岡県や大分県の被災地でも一時やや強い雨が降り、気象庁は、引き続き土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海にある前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため全国的に大気の状態が不安定になり、この時間、九州北部に発達した雨雲がかかっています。
午前5時までの1時間に、熊本県が苓北町に設置した雨量計で74ミリの非常に激しい雨を観測しました。また、記録的な豪雨となった被災地でも未明から明け方にかけて雨が強まり、福岡県朝倉市や大分県日田市で一時やや強い雨を観測しました。
今月5日の降り始めからの雨量は、福岡県朝倉市で640ミリを超えているほか、大分県日田市でも460ミリを超え地盤が緩んでいるところがあります。大気の不安定な状態が続くため九州北部では、このあと数時間局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、豪雨の被災地では少しの雨でも土砂崩れが起きるおそれがあるとして、引き続き土砂災害に十分注意し、危険な場所には近づかないよう呼びかけています。
また、被災地では12日も厳しい暑さが続く見込みで、日中の最高気温は大分県日田市で34度、福岡県久留米市で33度などと予想され、屋外で作業したり避難所で過ごしたりする際にはこまめに水分を補給するなど熱中症にも十分な注意が必要です。
午前5時までの1時間に、熊本県が苓北町に設置した雨量計で74ミリの非常に激しい雨を観測しました。また、記録的な豪雨となった被災地でも未明から明け方にかけて雨が強まり、福岡県朝倉市や大分県日田市で一時やや強い雨を観測しました。
今月5日の降り始めからの雨量は、福岡県朝倉市で640ミリを超えているほか、大分県日田市でも460ミリを超え地盤が緩んでいるところがあります。大気の不安定な状態が続くため九州北部では、このあと数時間局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、豪雨の被災地では少しの雨でも土砂崩れが起きるおそれがあるとして、引き続き土砂災害に十分注意し、危険な場所には近づかないよう呼びかけています。
また、被災地では12日も厳しい暑さが続く見込みで、日中の最高気温は大分県日田市で34度、福岡県久留米市で33度などと予想され、屋外で作業したり避難所で過ごしたりする際にはこまめに水分を補給するなど熱中症にも十分な注意が必要です。
ソース:NHK ニュース