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大分空港が運用再開 滑走路隆起は工事が原因か
2017-07-13 04:42:03

大分空港では、耐震補強工事が行われていた滑走路の一部が隆起しているのが見つかり、13日朝から滑走路が閉鎖されていましたが、6時間近くたった午後1時前に運用が再開されました。国土交通省は工事が影響した可能性があるとみて引き続き、原因を調べています。
13日午前1時半ごろ、大分空港で滑走路の耐震補強工事の作業にあたっていた作業員が路面の一部が隆起しているのを見つけ、国土交通省大分空港事務所に連絡しました。
空港事務所の職員などが調べたところ、滑走路の南端からおよそ500メートルの地点で直径8メートルほどの範囲が最大で高さ6センチ程度、盛り上がっていたということです。
このため大分空港は、午前7時から滑走路を閉鎖して、隆起した部分を削るなどの復旧作業を進めた結果、6時間近くたった午後0時45分に運用を再開しました。
今回の隆起は、耐震化や液状化対策などのため、昨夜、滑走路の地中に薬剤を注入した部分を中心に起きているということで、国土交通省は工事が影響した可能性があるとみて引き続き、原因を調べています。
航空各社によりますと、この影響で午後1時現在、大分と羽田や大阪などを結ぶ、合わせて26便が欠航、または欠航することが決まっています。
一方、大分県などによりますと、豪雨災害の復旧支援などに関わっている自衛隊や消防のヘリコプターは空港を利用しておらず、これまでのところ、支援活動などへの影響は出ていないということです。
空港事務所の職員などが調べたところ、滑走路の南端からおよそ500メートルの地点で直径8メートルほどの範囲が最大で高さ6センチ程度、盛り上がっていたということです。
このため大分空港は、午前7時から滑走路を閉鎖して、隆起した部分を削るなどの復旧作業を進めた結果、6時間近くたった午後0時45分に運用を再開しました。
今回の隆起は、耐震化や液状化対策などのため、昨夜、滑走路の地中に薬剤を注入した部分を中心に起きているということで、国土交通省は工事が影響した可能性があるとみて引き続き、原因を調べています。
航空各社によりますと、この影響で午後1時現在、大分と羽田や大阪などを結ぶ、合わせて26便が欠航、または欠航することが決まっています。
一方、大分県などによりますと、豪雨災害の復旧支援などに関わっている自衛隊や消防のヘリコプターは空港を利用しておらず、これまでのところ、支援活動などへの影響は出ていないということです。
ソース:NHK ニュース