将棋しょうぎ 藤井ふじい四よん段だんが公式こうしき戦せん２に敗はい目め

先月せんげつ、将棋しょうぎの最多さいた連勝れんしょう記録きろくを達成たっせいした中学生ちゅうがくせい棋士きしの藤井ふじい聡さとし太たい四よん段だんが２に１いち日にち、東京とうきょうで、１いち５ご歳さいとなって初はじめての対局たいきょくとなるトーナメント制せいの大会たいかいに臨のぞみましたが、若手わかての強豪きょうごう、三さん枚まい堂どう達也たつや四よん段だんに敗やぶれ、デビュー以来いらい２に度目どめの黒星くろぼしを喫きっしました。藤井ふじい四よん段だんの公式こうしき戦せんでの成績せいせきは、これで３さん１いち勝しょう２に敗はいとなりました。

藤井ふじい聡さとし太たい四よん段だんは、去年きょねん１０月じゅうがつに史上しじょう最年少さいねんしょうの１いち４よん歳さい２にか月かげつでプロ棋士きしとなったあと、公式こうしき戦せんでは今月こんげつ２に日にちの対局たいきょくで初はじめて敗やぶれるまで２に９きゅう連勝れんしょうし、将棋しょうぎの最多さいた連勝れんしょう記録きろくを３さん０ぜろ年ねんぶりに更新こうしんしました。

１いち９きゅう日にちに１いち５ご歳さいの誕生たんじょう日びを迎むかえた藤井ふじい四よん段だんは、２に１いち日にち、東京とうきょう・渋谷しぶや区くの将棋しょうぎ会館かいかんでトーナメント制せいの大会たいかい「上うえ州しゅうＹＡＭＡＤＡチャレンジ杯はい」の４よん回戦かいせんに臨のぞみ、若手わかての強豪きょうごう、三さん枚まい堂どう達也たつや四よん段だんと対局たいきょくしました。

持ち時間もちじかんがそれぞれ２に０ぜろ分ぶんの早はや指さしで行おこなわれましたが、双方そうほう譲ゆずらない激戦げきせんとなり、開始かいしからおよそ１いち時間じかん５ご０ぜろ分ふん後ご、２に１いち９きゅう手てまでで藤井ふじい四よん段だんが投了とうりょうしました。

藤井ふじい四よん段だんが負まけたのは、今月こんげつ２に日にちに佐々木ささき勇いさむ気き六ろく段だんに敗やぶれて以来いらい、２に度目どめです。

勝かった三さん枚まい堂どう四よん段だんは「プロになってからだいぶ強つよくなっているようだったので、対局たいきょくが楽たのしみでした。負まけたくないと思おもっていたので、気持きもちを入いれて臨のぞみました」と話はなしていました。

一方いっぽう、藤井ふじい四よん段だんは「こちらが先さきに崩くずれてしまい、負まけたのは残念ざんねんですが、今いまは強つよくなることが最さい優先ゆうせんです」と話はなしていました。

２に１いち日にちの対局たいきょくの結果けっか、藤井ふじい四よん段だんの公式こうしき戦せんの成績せいせきは３さん１いち勝しょう２に敗はいとなりました。

ソース：NHK ニュース