Show Furigana
インド ギター弾きながら脳手術を受け成功
2017-07-23 11:45:10

インドで、脳などの障害から手のけいれんに悩まされていた男性ミュージシャンが、けいれんを引き起こす原因となっている脳内の部位を特定して治療するためとして、ギターを弾きながら脳の手術を受けて成功し、大きな話題となっています。
地元メディアによりますと、手術を受けたのはミュージシャンとして活動する37歳のインド人の男性で、2年前から、ギターを演奏するときに左手の中指と薬指、それに小指と3本の指のけいれんに悩まされるようになりました。
このため、男性は、インド南部のベンガルールにある病院で脳の手術を受けることにしましたが、その際、医師からギターを弾きながら手術を行うことを提案されたということです。
医師は、その理由として、男性がギターを弾くときだけけいれんが起きるため、けいれんを引き起こす脳内の部位を特定して治療するためにも、手術中のギターの演奏が必要だと説明したということです。
手術は今月11日に行われ、手術台で横になった男性は、ギターを手に、医師の指示を受けてギターの弦をはじきました。
手術は7時間に及びましたが、無事に成功したということです。今月20日に取材に応じた男性は「手術が終わるころには完全に指が回復した。魔法の瞬間だった」と話しています。
男性は、1年後にはファーストアルバムを発表したいと音楽活動の再開に意欲を見せていました。
このため、男性は、インド南部のベンガルールにある病院で脳の手術を受けることにしましたが、その際、医師からギターを弾きながら手術を行うことを提案されたということです。
医師は、その理由として、男性がギターを弾くときだけけいれんが起きるため、けいれんを引き起こす脳内の部位を特定して治療するためにも、手術中のギターの演奏が必要だと説明したということです。
手術は今月11日に行われ、手術台で横になった男性は、ギターを手に、医師の指示を受けてギターの弦をはじきました。
手術は7時間に及びましたが、無事に成功したということです。今月20日に取材に応じた男性は「手術が終わるころには完全に指が回復した。魔法の瞬間だった」と話しています。
男性は、1年後にはファーストアルバムを発表したいと音楽活動の再開に意欲を見せていました。
ソース:NHK ニュース