富士山ふじさんに登のぼる道みちで５３個この落書らくがきが見みつかる

静岡県しずおかけんから富士山ふじさんに登のぼる道みちの７合ごう目めの近ちかくで、石いしなどに書かいてある落書らくがきが、６月がつに見みつかりました。白しろいペンキのようなもので、本当ほんとうの道みちとは違ちがう方向ほうこうに矢印やじるしが書かいてありました。

山梨県やまなしけんが７月がつ２７日にちに調しらべると、静岡県しずおかけんから山梨県やまなしけんを通とおって登のぼる道みちの３００ｍぐらいの間あいだで、矢印やじるしの落書らくがきが５３個こ見みつかりました。矢印やじるしの通とおりに進すすむと、途中とちゅうで危険きけんな場所ばしょがあります。

山梨県やまなしけんは、この落書らくがきが自然しぜんを守まもるための法律ほうりつなどに違反いはんしている可能性かのうせいがあると考かんがえています。そして、「世界遺産せかいいさんの富士山ふじさんに落書らくがきが見みつかって、とても残念ざんねんです。静岡県しずおかけんと一緒いっしょに落書らくがきを消けします」と言いっています。

ソース：NHK ニュース