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政府・与党 内閣改造で立て直し 野党は責任追及へ
2017-07-28 20:01:48

PKO部隊の日報問題で稲田防衛大臣が辞任したことを受け、政府・与党は、来月3日にも行う内閣改造で態勢を立て直し、信頼回復を図りたい考えです。これに対し野党側は、問題の真相が明らかになっていないとして、速やかに国会で閉会中審査を開くよう求めるとともに、安倍総理大臣の任命責任を追及していく方針です。
破棄したとしていたPKO部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題について、28日、稲田防衛大臣は、特別防衛監察の結果を公表するとともに、監督責任を取りたいとして辞任しました。
これを受けて、自民党の二階幹事長は「防衛政策の遂行に支障のないよう、早く態勢を立て直していくことが大事だ。新しい陣容で、心機一転、反省すべきところは大いに反省し、対応していくことに尽きる」と述べました。
政府・与党は、来月3日にも行う内閣改造で態勢を立て直し、野党側の求める、特別防衛監察の結果をめぐる国会の閉会中審査にも応じて再発防止策などを丁寧に説明し、信頼回復を図りたい考えです。
これに対し、民進党の大串政務調査会長は「稲田氏が報告を受けていたかどうかは極めて不自然な表現で、玉虫色の書きぶりになっており、辞任ですべてを闇に葬るという究極のとかげの尻尾切りだ」と批判しました。
野党側は、特別防衛監察では問題の真相が明らかになっていないとして、内閣改造前に、衆・参両院で、安倍総理大臣と稲田氏も出席して閉会中審査を開くよう求めるとともに、安倍総理大臣の任命責任を追及していく方針です。
これを受けて、自民党の二階幹事長は「防衛政策の遂行に支障のないよう、早く態勢を立て直していくことが大事だ。新しい陣容で、心機一転、反省すべきところは大いに反省し、対応していくことに尽きる」と述べました。
政府・与党は、来月3日にも行う内閣改造で態勢を立て直し、野党側の求める、特別防衛監察の結果をめぐる国会の閉会中審査にも応じて再発防止策などを丁寧に説明し、信頼回復を図りたい考えです。
これに対し、民進党の大串政務調査会長は「稲田氏が報告を受けていたかどうかは極めて不自然な表現で、玉虫色の書きぶりになっており、辞任ですべてを闇に葬るという究極のとかげの尻尾切りだ」と批判しました。
野党側は、特別防衛監察では問題の真相が明らかになっていないとして、内閣改造前に、衆・参両院で、安倍総理大臣と稲田氏も出席して閉会中審査を開くよう求めるとともに、安倍総理大臣の任命責任を追及していく方針です。
ソース:NHK ニュース