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内戦続くシリアからライオンなどの動物救出
2017-07-29 21:00:33

救出作戦を行ったのはオランダに本部がある動物保護団体とトルコ政府の合同チームで、トルコ西部のブルサ県にある動物保護センターには29日、ライオンやイヌ合わせて4頭が到着しました。
これらの動物たちはシリア北部・アレッポの近郊にある動物園で飼育されてきましたが、アサド政権と反政府勢力との激しい戦闘のさなか、おりの中に閉じ込められたまま、空爆や砲撃にさらされていました。
保護団体はトラやクマなど9頭もすでに保護していて、中にはおりの中で餌を奪い合ってけがをしたり、衛生状態の悪化から病気にかかったりしている動物もいるということです。
この保護団体は過激派組織IS=イスラミックステートが支配していたイラクのモスルからも動物を救出しており、回復した動物をヨルダンや南アフリカの自然保護区などに移す計画です。
保護団体のジュノ・ファンゾンさんは「戦闘が続く中でも動物を救いたいという人たちの協力があって実現した。これから早く体力が回復するよう手助けをしたい」と話していました。
これらの動物たちはシリア北部・アレッポの近郊にある動物園で飼育されてきましたが、アサド政権と反政府勢力との激しい戦闘のさなか、おりの中に閉じ込められたまま、空爆や砲撃にさらされていました。
保護団体はトラやクマなど9頭もすでに保護していて、中にはおりの中で餌を奪い合ってけがをしたり、衛生状態の悪化から病気にかかったりしている動物もいるということです。
この保護団体は過激派組織IS=イスラミックステートが支配していたイラクのモスルからも動物を救出しており、回復した動物をヨルダンや南アフリカの自然保護区などに移す計画です。
保護団体のジュノ・ファンゾンさんは「戦闘が続く中でも動物を救いたいという人たちの協力があって実現した。これから早く体力が回復するよう手助けをしたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース