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台風9号 台湾で被害相次ぐ 台風10号にも厳重警戒
2017-07-30 05:32:02

台湾では台風9号の通過に伴い、29日から30日朝にかけて猛烈な風による被害が相次ぎ、これまでに103人がけがをしました。30日午後には、台風10号が上陸し、再び大雨が降るおそれがあり、地元の気象当局が厳重な警戒を呼びかけています。
台湾では、29日、台風9号が上陸し、北東部の宜蘭県では日本時間の29日午後9時に52.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風は台湾を東から西に横断しましたが、これに伴い、30日朝にかけて猛烈な風の影響で電柱や街路樹が倒れるなどの被害がでています。
また、屋根の修理中に転落したり、風によって飛んできたものに当たるなどしてこれまでに103人がけがをしました。
南部を中心に猛烈な雨も降り、このうち、屏東県の一部の地域では、29日の降り始めからの雨の量が600ミリを超え、住宅地では床上浸水、山あいでは土砂崩れなどの被害が出ています。
台風9号は、すでに台湾から離れ、天気はいったん回復していますが、午後には、今度は台風10号が上陸し、再び大雨が降るおそれがあります。
地元の気象当局によりますと、2つの台風が同時に接近するのは、50年ぶりだということで、強い雨と風に対して厳重な警戒を呼びかけています。
台風は台湾を東から西に横断しましたが、これに伴い、30日朝にかけて猛烈な風の影響で電柱や街路樹が倒れるなどの被害がでています。
また、屋根の修理中に転落したり、風によって飛んできたものに当たるなどしてこれまでに103人がけがをしました。
南部を中心に猛烈な雨も降り、このうち、屏東県の一部の地域では、29日の降り始めからの雨の量が600ミリを超え、住宅地では床上浸水、山あいでは土砂崩れなどの被害が出ています。
台風9号は、すでに台湾から離れ、天気はいったん回復していますが、午後には、今度は台風10号が上陸し、再び大雨が降るおそれがあります。
地元の気象当局によりますと、2つの台風が同時に接近するのは、50年ぶりだということで、強い雨と風に対して厳重な警戒を呼びかけています。
ソース:NHK ニュース