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西日本で大気不安定 大分や広島で猛烈な雨 厳重警戒
2017-07-31 07:17:34

湿った空気の影響で、西日本を中心に大気の状態が不安定になり、大分県日田市付近と広島市佐伯区付近、それに広島県廿日市市付近では午後3時半ごろまでの1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出しました。大気の不安定な状態は31日夜にかけて続く見込みで、気象台は、低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、湿った空気や気圧の谷の影響で広い範囲で大気の状態が不安定になり、西日本を中心に局地的に雨雲が発達しています。
いずれもレーダーによる解析で、大分県の日田市日田付近では、午後3時20分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が、広島市佐伯区付近と広島県廿日市市吉和付近では午後3時半までの1時間にいずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は、災害の危険性が迫っているとして「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また午後3時までの1時間には、広島県が安芸太田町に設置した雨量計で67ミリ、兵庫県が養父市に設置した雨量計で60ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告を出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。発表されているのは、午後4時現在で、大分県日田市と竹田市、中津市、宇佐市、九重町、広島市と広島県廿日市市、兵庫県朝来市、それに北海道赤井川村です。
大気の不安定な状態は31日夜にかけて続き、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水や川の急な増水、土砂災害に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。
いずれもレーダーによる解析で、大分県の日田市日田付近では、午後3時20分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が、広島市佐伯区付近と広島県廿日市市吉和付近では午後3時半までの1時間にいずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は、災害の危険性が迫っているとして「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また午後3時までの1時間には、広島県が安芸太田町に設置した雨量計で67ミリ、兵庫県が養父市に設置した雨量計で60ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告を出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。発表されているのは、午後4時現在で、大分県日田市と竹田市、中津市、宇佐市、九重町、広島市と広島県廿日市市、兵庫県朝来市、それに北海道赤井川村です。
大気の不安定な状態は31日夜にかけて続き、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水や川の急な増水、土砂災害に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。
ソース:NHK ニュース