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あさって内閣改造の意向固める 茂木・小野寺両氏を重要閣僚に
2017-07-31 20:07:25

安倍総理大臣は、3日、内閣改造を行う意向を固め、政策の着実な実行を重視して、自民党内で政策の取りまとめにあたってきた茂木政務調査会長と小野寺政務調査会長代理を新たに重要閣僚で起用する方向で調整に入りました。
安倍総理大臣は3日、第3次安倍内閣が発足してから3回目となる内閣改造とともに、自民党の役員人事を行う意向を固め、1日の党の役員会で一任を取り付けることにしています。
安倍総理大臣は、政権の骨格は維持する考えで、第2次安倍内閣発足当初から政権を支えてきた麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官の2人と、自民党の二階幹事長に加え、天皇陛下の退位に向けた特例法の策定をめぐり、自民党の責任者として野党側との調整に尽力した高村副総裁も新たに続投させる方針を固めました。
また、安倍総理大臣は、各種の世論調査で内閣支持率が下落する中、先に、「安定感と改革突破力を兼ね備えた態勢を整えたい。重要課題にスピード感を持って政策を実行し、1つ1つ結果を出すほかに信頼回復の道は無い」と述べ、今回の内閣改造では重要政策の着実な実行を重視して、態勢の立て直しにつなげる考えを示しています。
こうした考えから、安倍総理大臣は、公明党が続投を求める石井国土交通大臣を留任させるほか、自民党内で政策の取りまとめにあたってきた茂木政務調査会長と小野寺政務調査会長代理を新たに重要閣僚で起用する方向で調整に入りました。
一方、自民党内からは、政権基盤を強化するためには、安倍総理大臣と一定の距離を置いている議員も含め、党内の幅広い人材を起用すべきだという意見も出ていて、今回の人事で挙党態勢を構築できるかも焦点になる見通しです。
安倍総理大臣は、政権の骨格は維持する考えで、第2次安倍内閣発足当初から政権を支えてきた麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官の2人と、自民党の二階幹事長に加え、天皇陛下の退位に向けた特例法の策定をめぐり、自民党の責任者として野党側との調整に尽力した高村副総裁も新たに続投させる方針を固めました。
また、安倍総理大臣は、各種の世論調査で内閣支持率が下落する中、先に、「安定感と改革突破力を兼ね備えた態勢を整えたい。重要課題にスピード感を持って政策を実行し、1つ1つ結果を出すほかに信頼回復の道は無い」と述べ、今回の内閣改造では重要政策の着実な実行を重視して、態勢の立て直しにつなげる考えを示しています。
こうした考えから、安倍総理大臣は、公明党が続投を求める石井国土交通大臣を留任させるほか、自民党内で政策の取りまとめにあたってきた茂木政務調査会長と小野寺政務調査会長代理を新たに重要閣僚で起用する方向で調整に入りました。
一方、自民党内からは、政権基盤を強化するためには、安倍総理大臣と一定の距離を置いている議員も含め、党内の幅広い人材を起用すべきだという意見も出ていて、今回の人事で挙党態勢を構築できるかも焦点になる見通しです。
ソース:NHK ニュース