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関東で大気不安定 神奈川で猛烈な雨 西日本は猛暑
2017-08-01 06:44:49

湿った空気や気圧の谷の影響で関東地方では大気の状態が不安定になっていて、神奈川県で局地的に1時間に120ミリの猛烈な雨が降っています。気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫などに厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、湿った空気や上空の気圧の谷の影響で、西日本や東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、特に関東地方で局地的に雨雲が発達しています。
午後3時までの1時間には、神奈川県が海老名市に設置した雨量計で120ミリの猛烈な雨を、栃木県鹿沼市では国土交通省が設置した雨量計で63ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また、午後3時半までの1時間には神奈川県相模原市で53ミリ、東京・町田市に国土交通省が設置した雨量計で50ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、横浜市北部では土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告を出す目安となる「土砂災害警戒情報」が発表されています。
また、神奈川県によりますと、大雨の影響で午後3時20分現在、大和市を流れる引地川、綾瀬市を流れる蓼川、海老名市を流れる目久尻川、それに鎌倉市を流れる神戸川で氾濫のおそれがある「氾濫危険水位」を超えています。
大気の不安定な状態が続くため、関東では1日夜にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。
一方、1日は西日本を中心に高気圧に覆われて晴れて気温が上がっています。午後3時までの最高気温は熊本県玉名市で37度7分、熊本市で37度ちょうど、高知県四万十市西土佐で36度9分などと各地で猛暑日となっています。
気象庁は各地に高温注意情報を出してこまめに水分を取り、適切に冷房を使用するなど熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
午後3時までの1時間には、神奈川県が海老名市に設置した雨量計で120ミリの猛烈な雨を、栃木県鹿沼市では国土交通省が設置した雨量計で63ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また、午後3時半までの1時間には神奈川県相模原市で53ミリ、東京・町田市に国土交通省が設置した雨量計で50ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、横浜市北部では土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告を出す目安となる「土砂災害警戒情報」が発表されています。
また、神奈川県によりますと、大雨の影響で午後3時20分現在、大和市を流れる引地川、綾瀬市を流れる蓼川、海老名市を流れる目久尻川、それに鎌倉市を流れる神戸川で氾濫のおそれがある「氾濫危険水位」を超えています。
大気の不安定な状態が続くため、関東では1日夜にかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。
一方、1日は西日本を中心に高気圧に覆われて晴れて気温が上がっています。午後3時までの最高気温は熊本県玉名市で37度7分、熊本市で37度ちょうど、高知県四万十市西土佐で36度9分などと各地で猛暑日となっています。
気象庁は各地に高温注意情報を出してこまめに水分を取り、適切に冷房を使用するなど熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース