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パリ エッフェル塔で刃物男拘束 テロの疑いも
2017-08-06 17:39:00

現地時間の5日深夜、多くの観光客でにぎわうパリ中心部の観光名所、エッフェル塔に、刃物を持った男が侵入しようとして、その場で警察に拘束されました。この事件によるけが人はいませんでしたが、警察が安全を確認するため、エッフェル塔を一時封鎖し、大勢の観光客を避難させる措置をとるなど、周囲は騒然となりました。
複数の地元メディアは6日、捜査関係者の情報として、男は刃物を持って警備にあたっていた兵士に近づき、アラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたと伝えました。そのうえで、供述から、男は兵士を殺害しようとしたことや、過激派組織IS=イスラミックステートのメンバーと連絡を取っていたことがわかったとしています。
フランスの検察当局は6日、テロの疑いもあると見て捜査を始めたことを明らかにし、犯行に至った経緯などを詳しく調べています。
パリではことし6月、ノートルダム大聖堂の前でハンマーを手にした男が警察官を襲ってけがをさせたほか、シャンゼリゼ通りでは男が武器を積んだ車を運転して治安部隊の車列に突っ込むなど、観光名所で治安当局を標的にした事件が相次いでいます。
現地の日本大使館でも、安全の確保に十分注意するよう呼びかけています。
複数の地元メディアは6日、捜査関係者の情報として、男は刃物を持って警備にあたっていた兵士に近づき、アラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたと伝えました。そのうえで、供述から、男は兵士を殺害しようとしたことや、過激派組織IS=イスラミックステートのメンバーと連絡を取っていたことがわかったとしています。
フランスの検察当局は6日、テロの疑いもあると見て捜査を始めたことを明らかにし、犯行に至った経緯などを詳しく調べています。
パリではことし6月、ノートルダム大聖堂の前でハンマーを手にした男が警察官を襲ってけがをさせたほか、シャンゼリゼ通りでは男が武器を積んだ車を運転して治安部隊の車列に突っ込むなど、観光名所で治安当局を標的にした事件が相次いでいます。
現地の日本大使館でも、安全の確保に十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース