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長崎 原爆の日 高校生が人間の鎖で核兵器廃絶へ決意
2017-08-09 07:59:04

高校生が核廃絶を求める署名を集めて国連に届ける「高校生平和大使」の活動は、長崎から全国に広がり、ことし20年目を迎えました。
この活動に参加している全国の高校生100人余りが9日朝、長崎市の爆心地公園に集まり、手をつないで原爆落下中心地碑を囲む人間の鎖を作りました。
高校生たちは中心地碑のほうを向いて原爆で亡くなった人たちに鎮魂の思いを示したあと、外側を向いて核兵器廃絶に取り組む決意を表しました。
そして、先月、核兵器禁止条約が採択されたことについて、高校生の代表が「核兵器廃絶の機運が高まる一方で、世界の核情勢はまだまだ核抑止力に依存しています。唯一の戦争被爆国である日本も被爆者の声が届いていません。仲間とともに核兵器のない世界を作っていきましょう」と若者平和宣言を読み上げました。
この活動に参加している全国の高校生100人余りが9日朝、長崎市の爆心地公園に集まり、手をつないで原爆落下中心地碑を囲む人間の鎖を作りました。
高校生たちは中心地碑のほうを向いて原爆で亡くなった人たちに鎮魂の思いを示したあと、外側を向いて核兵器廃絶に取り組む決意を表しました。
そして、先月、核兵器禁止条約が採択されたことについて、高校生の代表が「核兵器廃絶の機運が高まる一方で、世界の核情勢はまだまだ核抑止力に依存しています。唯一の戦争被爆国である日本も被爆者の声が届いていません。仲間とともに核兵器のない世界を作っていきましょう」と若者平和宣言を読み上げました。
ソース:NHK ニュース