Show Furigana
墜落 小型機か 残骸周辺で2人発見 奈良
2017-08-14 05:44:27

14日、午後奈良県山添村の山中で小型機と見られる飛行機が墜落し地元の消防が機体近くで2人が倒れているのを確認しました。また、国土交通省は墜落したのは昼前に大阪の八尾空港を離陸し連絡が取れなくなっている小型機と見て、確認を急いでいます。
奈良県警察本部によりますと14日正午すぎ、奈良県山添村の山中で「小型の飛行機が墜落したのではないか」という通報が近くの住民から入りました。
現場付近ではめちゃめちゃに壊れ、燃えている機体が確認され、警察は何らかのトラブルで山中に墜落したと見て、調べています。また、付近の捜索をしていた消防が機体の残骸の近くで、性別不明の2人が倒れているのを確認したということです。
倒れていた2人の状態などについてはわかっていませんが、警察や消防では飛行機に搭乗していた人と見て、確認を急いでいます。
一方、国土交通省によりますと、14日、午前11時57分に大阪の八尾空港を離陸し、福島空港に向かう予定だった小型機と連絡が取れなくなっているということです。事前に提出された飛行計画では、パイロットを含め2人が乗ると申請されていたということです。国土交通省は、この小型機が墜落したのではないかと見て、確認を急いでいます。
現場付近ではめちゃめちゃに壊れ、燃えている機体が確認され、警察は何らかのトラブルで山中に墜落したと見て、調べています。また、付近の捜索をしていた消防が機体の残骸の近くで、性別不明の2人が倒れているのを確認したということです。
倒れていた2人の状態などについてはわかっていませんが、警察や消防では飛行機に搭乗していた人と見て、確認を急いでいます。
一方、国土交通省によりますと、14日、午前11時57分に大阪の八尾空港を離陸し、福島空港に向かう予定だった小型機と連絡が取れなくなっているということです。事前に提出された飛行計画では、パイロットを含め2人が乗ると申請されていたということです。国土交通省は、この小型機が墜落したのではないかと見て、確認を急いでいます。
パイロット 管制官に「八尾に引き返す」と連絡
国土交通省によりますと、連絡が取れなくなっているのは14日午前11時57分に大阪の八尾空港を離陸し、福島空港に向かう予定だった小型機だということです。
事前に提出された飛行計画では、この小型機にはパイロットを含めて2人が乗り、飛行時間は2時間45分と申請されていたということです。また連絡が取れなくなる前、この小型機のパイロットから管制官に「八尾に引き返す」と無線で連絡があったということです。
国土交通省はこの小型機が飛行中に何らかのトラブルが起きた可能性があると見て、確認を急いでいます。
事前に提出された飛行計画では、この小型機にはパイロットを含めて2人が乗り、飛行時間は2時間45分と申請されていたということです。また連絡が取れなくなる前、この小型機のパイロットから管制官に「八尾に引き返す」と無線で連絡があったということです。
国土交通省はこの小型機が飛行中に何らかのトラブルが起きた可能性があると見て、確認を急いでいます。
整備会社「朝、燃料補給時点で異常はなかった」
今回墜落したと見られる小型機の整備を委託されていた大阪・八尾市の「エアロラボ インターナショナル」によりますと、機体は、フランスのソカタ社が製造したTBM700という小型機で、ことし6月にアメリカから輸入されました。
その際にこの会社が行った点検では異常はなく、これまでに大阪府在住の所有者の男性が10回程度飛行した実績があるということです。
13日も、所有者と妻の2人が搭乗し、大阪の八尾空港と高知空港の間を往復で飛行しましたが、特に異常はなかったということです。
14日は、同じ2人が搭乗して正午ごろに八尾空港を離陸し、2時間ほどで福島空港に到着する計画だったということで、朝、燃料を補給した際にも異常はなかったということです。
エアロラボ インターナショナルの松本章吾さんは、「所有者でパイロットの男性は、免許を取得しておよそ40年のベテランで、14日も元気そうだった。機体の安全性については、アメリカで耐空証明が発行されているので問題ない」と話しています。
その際にこの会社が行った点検では異常はなく、これまでに大阪府在住の所有者の男性が10回程度飛行した実績があるということです。
13日も、所有者と妻の2人が搭乗し、大阪の八尾空港と高知空港の間を往復で飛行しましたが、特に異常はなかったということです。
14日は、同じ2人が搭乗して正午ごろに八尾空港を離陸し、2時間ほどで福島空港に到着する計画だったということで、朝、燃料を補給した際にも異常はなかったということです。
エアロラボ インターナショナルの松本章吾さんは、「所有者でパイロットの男性は、免許を取得しておよそ40年のベテランで、14日も元気そうだった。機体の安全性については、アメリカで耐空証明が発行されているので問題ない」と話しています。
ソース:NHK ニュース