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北朝鮮「発射命令だけ待っている」米への威嚇続ける
2017-08-14 07:38:23

14日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、アメリカがキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を狙った作戦を計画しているとしてトランプ政権を非難する論評を掲載しました。
この中で北朝鮮は、「われわれの自衛的な抑止力は象徴でも飾りでもない」として、核やミサイルの技術の進展ぶりを誇示しました。
そのうえで、「アメリカ軍基地のあるグアム島を包囲射撃圏内に収めた中距離弾道ミサイル『火星12型』は発射命令だけを待っている」と改めてトランプ政権を威嚇しました。
国営メディアは、北朝鮮への新たな国連安保理の制裁決議採択を受けて13日、国内各地で反米集会が開かれたと伝えているほか、「350万人近くの若者らが軍への入隊や復隊を願い出た」などとして、アメリカとの対決姿勢を強調しています。
北朝鮮としては今月21日から行われるアメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習を控え、アメリカへのけん制を強めるとともに、国内の反米機運を高めることで体制の引き締めを図る狙いもあると見られます。
この中で北朝鮮は、「われわれの自衛的な抑止力は象徴でも飾りでもない」として、核やミサイルの技術の進展ぶりを誇示しました。
そのうえで、「アメリカ軍基地のあるグアム島を包囲射撃圏内に収めた中距離弾道ミサイル『火星12型』は発射命令だけを待っている」と改めてトランプ政権を威嚇しました。
国営メディアは、北朝鮮への新たな国連安保理の制裁決議採択を受けて13日、国内各地で反米集会が開かれたと伝えているほか、「350万人近くの若者らが軍への入隊や復隊を願い出た」などとして、アメリカとの対決姿勢を強調しています。
北朝鮮としては今月21日から行われるアメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習を控え、アメリカへのけん制を強めるとともに、国内の反米機運を高めることで体制の引き締めを図る狙いもあると見られます。
ソース:NHK ニュース