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広島土砂災害から3年を前に 思い出の品返却
2017-08-18 03:28:42

広島市の安佐南区や安佐北区で、77人が亡くなった3年前の土砂災害では、がれきや土砂の処理作業で、住民の日用品などが見つかり、市が「思い出の品」として保存し、持ち主を探す活動をしています。
18日からは、一つでも多くの思い出の品を見つけてもらいたいと、実物を集めた返却会が始まりました。
会場の安佐北区民文化センターには、野球のグローブや、ぬいぐるみ、腕時計など、持ち主が見つかっていない品々が並べられています。
広島市によりますと、これまでに見つかった1154点のうち、持ち主に返却されたのは24点にとどまっているということです。
広島市環境政策課の高野正徳課長は「時間が経ち、返却がなかなか進んでいないので、実際に見てもらって、愛用していた品物を少しでもお返ししたい」と話していました。
この返却会は、土砂災害から3年となる20日まで開かれています。
18日からは、一つでも多くの思い出の品を見つけてもらいたいと、実物を集めた返却会が始まりました。
会場の安佐北区民文化センターには、野球のグローブや、ぬいぐるみ、腕時計など、持ち主が見つかっていない品々が並べられています。
広島市によりますと、これまでに見つかった1154点のうち、持ち主に返却されたのは24点にとどまっているということです。
広島市環境政策課の高野正徳課長は「時間が経ち、返却がなかなか進んでいないので、実際に見てもらって、愛用していた品物を少しでもお返ししたい」と話していました。
この返却会は、土砂災害から3年となる20日まで開かれています。
ソース:NHK ニュース