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民進代表選 構図固まるのは告示直前か
2017-08-18 20:47:03
民進党の代表選挙は、前原元外務大臣と枝野元官房長官が立候補を表明しているのに加えて、新たに、井出庸生衆議院議員が立候補を模索しており、選挙戦の構図が固まるのは、21日の告示直前までずれ込む見通しです。
民進党の代表選挙は、前原元外務大臣と枝野元官房長官が立候補を表明しており、支持の拡大に向けて、国会議員や党員・サポーターなどへの働きかけを強めています。
前原氏は、18日夜、民放のBS番組に出演し、共産党などとの「野党連携」について、「衆議院選挙は、政権選択の選挙であり、全く根本的な政策や理念が違うのに組もうという話にはならない」と述べました。
一方、枝野氏は、同じ番組で、「去年の参議院選挙で、野党連携は成果を挙げており、自民党の議席を減らすという野党第1党の責任が問われている」と述べました。
こうした中、若手の井出庸生衆議院議員が、18日、記者会見し、代表選挙に立候補して論戦を活発化させ、党勢の回復につなげたいとして、立候補に必要な国会議員20人の推薦人の確保を目指す意向を表明しました。
これについて、党内からは、「20人の推薦人を集めるのは容易ではない」という見方の一方、「前原氏と枝野氏による選挙戦では党の刷新は難しい」という指摘も出ていて、選挙戦の構図が固まるのは、21日の告示直前までずれ込む見通しです。
前原氏は、18日夜、民放のBS番組に出演し、共産党などとの「野党連携」について、「衆議院選挙は、政権選択の選挙であり、全く根本的な政策や理念が違うのに組もうという話にはならない」と述べました。
一方、枝野氏は、同じ番組で、「去年の参議院選挙で、野党連携は成果を挙げており、自民党の議席を減らすという野党第1党の責任が問われている」と述べました。
こうした中、若手の井出庸生衆議院議員が、18日、記者会見し、代表選挙に立候補して論戦を活発化させ、党勢の回復につなげたいとして、立候補に必要な国会議員20人の推薦人の確保を目指す意向を表明しました。
これについて、党内からは、「20人の推薦人を集めるのは容易ではない」という見方の一方、「前原氏と枝野氏による選挙戦では党の刷新は難しい」という指摘も出ていて、選挙戦の構図が固まるのは、21日の告示直前までずれ込む見通しです。
ソース:NHK ニュース