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介護施設で5人死傷 死亡の女性 胸のあたりに複数のあざ
2017-08-20 03:12:33

岐阜県高山市の介護老人保健施設で、先月末から今月にかけて高齢の入所者3人が死亡し2人がけがをした問題で、このうち、死亡した87歳の女性の胸のあたりに複数のあざがあったことが警察への取材でわかりました。警察は死亡のいきさつなどを詳しく調べています。
岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」では、先月31日から今月中旬にかけての半月の間に入所していた高齢の男女3人が死亡したほか、女性2人がろっ骨を折るなどのけがをしました。
このうち今月13日に死亡した87歳の女性は、折れたろっ骨が肺に刺さるなどして血液がたまる「外傷性血気胸」が原因で死亡したということですが、女性の胸のあたりに複数のあざがあったことが警察への取材でわかりました。
警察は施設の関係者などから話しを聞くなど、女性が死亡したいきさつを引き続き調べています。
一方、この施設では、今回の問題が明らかになる前に、30代の男性職員が退職しています。
男性は取材に対して「5人の死亡やけがに自分は関わっていない。施設から業務に支障があると説明されて退職させられたが、納得できない」と話しています。
このうち今月13日に死亡した87歳の女性は、折れたろっ骨が肺に刺さるなどして血液がたまる「外傷性血気胸」が原因で死亡したということですが、女性の胸のあたりに複数のあざがあったことが警察への取材でわかりました。
警察は施設の関係者などから話しを聞くなど、女性が死亡したいきさつを引き続き調べています。
一方、この施設では、今回の問題が明らかになる前に、30代の男性職員が退職しています。
男性は取材に対して「5人の死亡やけがに自分は関わっていない。施設から業務に支障があると説明されて退職させられたが、納得できない」と話しています。
ソース:NHK ニュース