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米韓 きょうから合同軍事演習
2017-08-20 20:09:26

アメリカ軍と韓国軍は、毎年この時期に「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」と呼ばれる合同軍事演習を韓国で行っています。
朝鮮半島有事を想定し、コンピューターを使って指揮系統の連携などを確認する図上演習が中心で、ことしは21日から今月31日までの日程で、アメリカ軍から1万7500人、韓国軍からおよそ5万人が参加します。
演習について北朝鮮は20日、国営メディアで「火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させる」などと強く反発しています。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、アメリカのグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画の報告を受けた際、「アメリカの行動をもう少し見守る」と述べ、トランプ政権の出方を見極める姿勢も示しています。
しかし、北朝鮮は去年8月の演習期間中にSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを日本海に向けて発射した経緯もあり、米韓両軍は、今回、北朝鮮が新たな挑発に踏み切るおそれもあるとして、警戒と監視を強化することにしています。
韓国を訪れているアメリカ太平洋軍のハリス司令官は20日、「北朝鮮の脅威から韓国を守るというアメリカの約束に変わりはない。いつでも戦える態勢を維持している」と述べて、改めて北朝鮮をけん制しました。
朝鮮半島有事を想定し、コンピューターを使って指揮系統の連携などを確認する図上演習が中心で、ことしは21日から今月31日までの日程で、アメリカ軍から1万7500人、韓国軍からおよそ5万人が参加します。
演習について北朝鮮は20日、国営メディアで「火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させる」などと強く反発しています。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、アメリカのグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画の報告を受けた際、「アメリカの行動をもう少し見守る」と述べ、トランプ政権の出方を見極める姿勢も示しています。
しかし、北朝鮮は去年8月の演習期間中にSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを日本海に向けて発射した経緯もあり、米韓両軍は、今回、北朝鮮が新たな挑発に踏み切るおそれもあるとして、警戒と監視を強化することにしています。
韓国を訪れているアメリカ太平洋軍のハリス司令官は20日、「北朝鮮の脅威から韓国を守るというアメリカの約束に変わりはない。いつでも戦える態勢を維持している」と述べて、改めて北朝鮮をけん制しました。
ソース:NHK ニュース