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自民・公明 衆院補選に弾みも緊張感もって政権運営の方針
2017-08-27 21:37:49
自民・公明両党は、27日に投票が行われた茨城県知事選挙で両党が推薦した新人が当選したのを受け、10月に行われる衆議院の3つの補欠選挙に向けて弾みをつけたい考えです。一方で、「保守が分裂した選挙でもあり、安倍政権に対する信頼を取り戻したわけでない」といった指摘も出ていて、引き続き、緊張感をもって政権運営を進めていく方針です。
10月に衆議院の3つの補欠選挙を控える中、今月3日の内閣改造後初めての大型地方選挙となった茨城県知事選挙は、自民党と公明党が推薦した新人の大井川和彦氏が、全国最多の7期目を目指した現職らを破って当選しました。
自民党は、先月の東京都議会議員選挙での大敗に続き、仙台市長選挙でも支援した候補が敗れたことから、茨城県知事選挙には、連日、党幹部や閣僚を投入するなど、国政選挙並みの態勢で臨んだだけに、党内には安ど感が広がっています。
塩谷選挙対策委員長も「補欠選挙も控える中で、非常によい結果だ。自民・公明両党で協力して結果が出たので、より一層協力を強め、補欠選挙での勝利に向けて努力したい」と述べていて、与党としては「トリプル補選」に向けて弾みをつけたい考えです。
一方で、与党内からは、「保守が分裂した選挙でもあり、安倍政権に対する信頼を取り戻したわけでない」、「謙虚に政権運営をしていく姿勢が緩んではならない」という指摘も出ていて、自民・公明両党は、引き続き、緊張感をもって政権運営を進めていく方針です。
自民党は、先月の東京都議会議員選挙での大敗に続き、仙台市長選挙でも支援した候補が敗れたことから、茨城県知事選挙には、連日、党幹部や閣僚を投入するなど、国政選挙並みの態勢で臨んだだけに、党内には安ど感が広がっています。
塩谷選挙対策委員長も「補欠選挙も控える中で、非常によい結果だ。自民・公明両党で協力して結果が出たので、より一層協力を強め、補欠選挙での勝利に向けて努力したい」と述べていて、与党としては「トリプル補選」に向けて弾みをつけたい考えです。
一方で、与党内からは、「保守が分裂した選挙でもあり、安倍政権に対する信頼を取り戻したわけでない」、「謙虚に政権運営をしていく姿勢が緩んではならない」という指摘も出ていて、自民・公明両党は、引き続き、緊張感をもって政権運営を進めていく方針です。
ソース:NHK ニュース