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日韓外相 北朝鮮にさらに重い制裁必要で一致
2017-08-29 08:09:19

河野外務大臣は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と電話で会談し、北朝鮮への圧力を強化するため、国連安全保障理事会の制裁決議の全面的な履行に加えて、さらに重い制裁が必要だという認識で一致しました。
河野外務大臣は、29日午後3時からおよそ20分間、韓国のカン・ギョンファ外相と電話で会談しました。
この中で河野大臣は、「朝早い時間帯に、弾道ミサイルが日本の上空を飛んだことで国民が目を覚ますという厳しい状況だ。北朝鮮から対話を求めてくるまで、国際社会が圧力をかけ続けることが求められている」と述べました。
これに対し、カン外相は「日本国民が、けさ感じた不安を韓国も共感している。極めて深刻な事態だ。韓国としても独自の制裁で圧力をかけていきたい」と応じました。
そして両外相は、北朝鮮への圧力を強化するため、今月国連安保理で採択された制裁決議を全面的に履行することに加えて、さらに重い制裁が必要だという認識で一致しました。
会談のあと、河野大臣は記者団に対し「北朝鮮の核は小型化が進んでいると見られ、弾道ミサイルのエンジンの大型化も現実になっていて、以前に比べると脅威が増している。アメリカ、韓国と結束して対応にあたる必要がある」と述べました。
この中で河野大臣は、「朝早い時間帯に、弾道ミサイルが日本の上空を飛んだことで国民が目を覚ますという厳しい状況だ。北朝鮮から対話を求めてくるまで、国際社会が圧力をかけ続けることが求められている」と述べました。
これに対し、カン外相は「日本国民が、けさ感じた不安を韓国も共感している。極めて深刻な事態だ。韓国としても独自の制裁で圧力をかけていきたい」と応じました。
そして両外相は、北朝鮮への圧力を強化するため、今月国連安保理で採択された制裁決議を全面的に履行することに加えて、さらに重い制裁が必要だという認識で一致しました。
会談のあと、河野大臣は記者団に対し「北朝鮮の核は小型化が進んでいると見られ、弾道ミサイルのエンジンの大型化も現実になっていて、以前に比べると脅威が増している。アメリカ、韓国と結束して対応にあたる必要がある」と述べました。
ソース:NHK ニュース