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空港ビルに爆発物検知のゲート導入へ テロ対策強化
2017-09-01 19:18:03

海外で空港を狙ったテロが相次いでいることを受けて、国土交通省はテロ対策を強化するため空港ビルの出入り口で爆発物を検知するゲートなどを2020年までに羽田空港など国際線が就航する主な空港で導入する方針を固めました。
海外では近年、空港を狙ったテロ事件が相次いでいて、去年3月にベルギー・ブリュッセルの空港などで起きた連続テロで32人が死亡したほか、去年6月にはトルコ・イスタンブールの空港でも自爆テロで45人が死亡しました。
このため国土交通省は従来の保安検査の強化に加えて、一般の人が自由に出入りできる空港ビルでもテロ対策を強化する方針を固めました。
具体的には来年度、国際線が就航する空港の空港ビルの出入り口などで爆発物などを自動で検知するゲートを設置したり携帯型の検知機器を荷物にかざして爆発物を見つけたりする実証実験を行うとしています。
国土交通省は実験で効果を確認したうえで、東京オリンピック・パラリンピックが行われる2020年までに羽田空港など国際線が就航する主な空港で導入を進めることにしています。
このため国土交通省は従来の保安検査の強化に加えて、一般の人が自由に出入りできる空港ビルでもテロ対策を強化する方針を固めました。
具体的には来年度、国際線が就航する空港の空港ビルの出入り口などで爆発物などを自動で検知するゲートを設置したり携帯型の検知機器を荷物にかざして爆発物を見つけたりする実証実験を行うとしています。
国土交通省は実験で効果を確認したうえで、東京オリンピック・パラリンピックが行われる2020年までに羽田空港など国際線が就航する主な空港で導入を進めることにしています。
ソース:NHK ニュース